劇団きららの「星の王子さま」~Le Petit Prince~
こどもに届く・おとなに響く。サン・テグジュペリが戦時下の戦友に捧げたこの作品。
孤独を恐がり静けさを嫌う人が多い今、
静寂の中でこそ輝くものを、異色の演出でお届けします。
- 作品概要
- 孤独と友情と静寂のはなし。
ね・・・ヒツジの絵をかいて!サハラ砂漠のど真ん中に不時着した飛行士。果てない砂漠にひとりぼっち。そこに現れたのは、輝くばかりの「小さな王子さま」。おなかもすかない、のども渇かない王子さまは超マイペース。非常時下で展開される「究極のひまつぶし」。しかし8日間後、ついに飲み水がそこをつき・・・
ともだちがほしい!私のことをほめてくれて、いつもそばにいてくれる、そんなやさしいともだちがほしい!実際にそんな人がいたら、すごく安心。・・・だけど、それはともだちなのかな?
- 脚色・演出
- 池田美樹
- 原作
- サン=テグジュペリ作・内藤濯訳・岩波書店刊『星の王子さま』より
- 出演者
-
飛行士:高木優一郎
王子さま:宗真樹子
バラ:オニムラルミ
ヘビ:蔵原壮一郎
王様/呑み助:平野浩治(劇団 濫觴)
うぬぼれ男/地理学者/キツネ:大迫旭洋(不思議少年)
あきんど/バラたち:池田美樹
- スタッフ
- 美術:上瀧昭吾(兄弟船)、照明:西本正明((有)シーニック)、音響:寺師裕、衣裳:池田美樹、舞台監督:山下昌文(ACN)、制作:古殿万利子、フランス語訳&ナレーション:ミカエル・セバン
- 過去の
アンケートより
-
・王子さまが登場したとき、身震いしそうでした。前回とはまた違ってすばらしかった。(熊本公演 36歳女性)
・白い世界、視覚聴覚、五感で体感しました。(天草公演 45歳男性)
・原作通りのセリフで、本を読んでいるようでした。(天草公演 68歳女性)
・トコトコ歩きかわゆす!王子さまLOVE!(熊本公演 16歳女性)
・宗さんの王子さまにもう一度会いたくて来ました。心にしみました。繰り返して見続けたい。(熊本公演 28歳女性)
・大好きな「星の王子さま」です。少女の頃よりわからぬまま本を持っていました。イメージ通りでよかった。(熊本公演 71歳女性)
・昔、本を読んだときはよくわからなかったのですが、きょう見て、ようやくわかりました。(熊本公演 27歳男性)