永山(劇団こふく劇場・宮崎): 九州演劇人サミットは、2005年3月に劇作家大会の一シンポジウムから始まり、その年の11月に福岡、その翌年には長崎と続き、今回三股町立文化会館との共催で宮崎での開催が実現しました。
今回は「劇団と劇場」というテーマを掲げ、劇場の方にも来ていただきました。
早速ですが、みなさんに自己紹介をお願いします。テーマに沿って、劇場とのかかわりについてもコメントお願いします。
泊(飛ぶ劇場・北九州): 飛ぶ劇場の泊です。劇場との関りでいうと、北九州芸術劇場では学芸係ディレクターとして働いているので、劇場の人間でもあります。
広瀬(劇団風三等星・福岡):福岡で風三等星という劇団の主宰、演出、劇作、役者などをしています。泊さんと同様私も劇場の人間として働いてもいまして、ぽんプラザホールに勤めています。
辻(劇団ziシアター・佐賀): 劇団ziシアターというところで、照明スタッフや演出、制作、役者などをしています。良く使うホールは150〜250キャパのフラットなホールを持つエスプラッソホールというところです。
福田(F’s company・長崎):F’s companyの福田です。長崎で10周年を迎えました。千歳ピアホールという500キャパの劇場を300くらいにして使っています。ライブハウスなんかでも上演したりしています。
池田(劇団きらら・熊本):劇団きららの池田です。きららは今年で22年です。ライブハウスや地下スペース、コンビニ跡などいろんなところで公演しています。熊本では100人キャパの劇場でしていまして、福岡ではやっぱり100人規模のぽんプラザを使わせていただいています。東京でやるときは新宿2丁目にあるタイニィアリスです。
河野(劇団0相・熊本):劇団0相の河野です。良く使う劇場は総合女性センターの多目的ホール、同仁堂ホールを使っています。
黒木(劇団220・宮崎):劇団220の黒木です。県民文化ホールという500キャパのところをメインに使っていましたが、2007年3月に閉館して、活動する場所がなくなり、劇団の存亡自体が危機的な状態です。
仮屋園(劇団LOKE・鹿児島):劇団LOKEの仮屋園です。私達が活動している鹿児島では劇場と劇団のつながりは今のところありません。
永山:では続いて劇場の方、お願いします。
高崎(ぽんプラザホール・福岡):NPO法人FPAP(エフパップ)の高崎です。指定管理者としてぽんプラザを管理運営しています。福岡都市圏の人口もあってぽんプラザはだいたい毎週末は地域団体の公演が入っている状況です。
岩永(長崎ブリックホール・長崎):長崎ブリックホールの岩永です。2000席の大きなホールなので、舞台上に小劇場空間を作ったりしている。
本田(熊本県立劇場・熊本):熊本県立劇場の本田です。このサミットが2005年県立劇場でやった劇作家大会がきっかけということで、その後の演劇界の動向を興味深く見てきました。
河野(門川総合文化会館・宮崎):
門川総合文化会館の河野です。三股は図書館と劇場が行き来しやすく、いつもにぎわっている印象がありますね。
(2)へ|トップへ |