3日目です。
午前中10時〜12時は自主練習です。
今日も大きな練習室と小さな練習室と使います。
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あべさん(Average≒31)
真剣です。ちょっと難しいキャラ設定ですからね。
悩んでいるのでしょうか?
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「HORIS★」(ホリスター)
役者と演出家の間で、細かい確認が続きます。
「ここはこう?」「いや、そうじゃなくて」「じゃあ、こっち?」
丁寧に丁寧に。登場人物の気持ちを表していきます。
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aiiro
打ち合わせしてます。芝居ができてきても、途中で何度もこうやって話し合うんですね。
これも演出家の力量でしょうか。
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劇団HoleBrothers
なんだか、雰囲気が違います。
別世界の2人のようです。
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演劇銭団Do−リンク場
元気です。そしてカメラを向けると必ずポーズをとってくれます。
こっそり撮ってるつもりが、すぐ気付かれます。
いつも、全体に気を配ってるんでしょうね。
午後・13時〜15時
午後からは、昨日と同じく別室での小松杏里さんのアドバイス。
15時からは、全体で練習。小松さんが回ってアドバイスしていきます。
練習後は、発表公演に向けてのテクニカルの打ち合わせ等々。
衣装、小道具、装置、照明、音響etc。
タイムスケジュールやお弁当まで。
シビアにタイトに打ち合わせがすすみます。
(担当:榎園)
1日目は演出プランを作成し、それを発表して講師からアドバイスを受けるということを行った。「言語化」というのは今回のワークショップのテーマの一つである。
このワークショップは演出家が脚本というものと演出というものをそれぞれ深く考えるきっかけになったと思う。自分の脚本を自分で演出することが多い演出家にとって経験の多寡にかかわらず、これまで開いたことのないドアを開く経験になったと思う。この経験が、今後の公演に繋がることを強く信じている。また中堅の演出家のプランは若手の演出家にとってもいい例になっただろう。
頭では分かっていたことではあるが、同じ脚本でも多様な解釈があるものである。しかしそのことをここまで明確かつ具体的に感じ取れる機会は多くはない。真剣に脚本と向き合った演出家だからこそ、他の演出家の演出プランを深く精密に評価できるだろう。この経験は演出家に必要なイメージを扱う能力で、あと一歩踏み込む試みへの動機付けになるのではないかと考えている。
2、3日目はシーンを通してみて、ユニットの演出家が役者に演出をつける。その後役者は退出し、講師がユニットの演出家にアドバイスを行うという内容を中心に。この枠組みも今回のワークショップのポイントの一つ。ここでは5人の演出家に対してそれぞれまったく違ったアドバイスが行われる。講師はユニットの演出家の経験や、演出の方向性を大事にしてアドバイスをする。1ユニットあたりの時間は短いが得難い濃密な時間となった。
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