ぽんプラザホールロングランシアター 
劇団轍WaDaChi公演 『福博桜館』
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決して裕福な暮らしをしていたわけじゃない。
けれど、溢れんばかりの夢だけは持っていた!

*あらすじ

 明治時代後期の博多が舞台。その頃、祇園町に風変わりな下宿やがあった。そこには元福岡藩士と名乗る男や、劇場の大道具屋として働く若者、女傑に憧れる男勝りな女、落ち着きのない植木職人たちが住みついていた。さらには女房に逃げられた大家、舶来物を愛する怪しげな商人も登場し、いつも下宿屋は愉快痛快にぎやかだった。

 話は元福岡藩士の徳永源一郎が大切に持っていた刀を盗まれたところから始まる。時代が変わったというのに、刀に固執する徳永を住人たちは馬鹿にする。しかし、その小さな事件がきっかけで、彼らは次から次と思いもよらぬ出来事に直面していく。

2000年春に劇団公演、2001年秋には大野城まどかぴあKIN-DO芝居で上演。
そしていよいよ5年ぶりのリニューアル公演。
このロングランシアターで【福岡産の重厚なお芝居】としてお目見え致します!

時は明治時代後期、
下宿屋での波乱に富んだ青春群像劇!


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