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FPAPスタッフによる『ステージスタッフワークショップ+α』修了後レポート!!

◆10月25日:音響講座2 講師:遠藤浩太郎(IS.D.)

音響講座2日目、今日は実技が中心です。仕込みセットをしっかり腰につけて挑む受講者もいらっしゃいます!

■仕込み実習

マイク班、卓班、スピーカー班と、希望になるべく沿うように班分けして、それぞれの場面で班員をメインに仕込んでもらうことになりました。

あらかじめ仕込み図が配られていましたが、ミーティングの中でいくつか機材が追加されました。実際の仕込み前にもこういうことはよくあるとのことで、見慣れない記号を仕込み図の中に各自書き入れました。

まずは搬入からということで、ホール外に準備されている機材を全員で取りに行きます。それぞれの機材は、使うエリア別に取りあえず置く、仕込ができるようにコンパクトに置くなど、細かな注意が出されながら進めていきます。

出来上がってみると、なかなかの達成感です。

■サウンドチェック実習

全員で仕込んだ音響機材で、実際に音だしです。それぞれの劇団では見慣れた光景でも、改めて講座でやってみると、感慨もひとしおですね。

音響のサウンドチェックでよく聞く「チェック、ワンツー」について、なぜかこちらから聞きにくかったのですが、遠藤さんから率先して解説してもらえて、すごく得をした気分になりました。

やはり色んな声を出すサウンドチェックは、音響さんも気恥ずかしいようです。

 

■音だし実習

受講者一人一人による、音だし実習です。前日の講義の終わりに好きな音源があれば持ってきてくださいと言っていましたが、何人かCDやMDを持ってきて流しました。今回のスピーカーは低音にはあまり強くないということで、普段とは印象が違う音が出ているというような受講者もありました。機械の特性を予め知って、プランを立てないと、会場入りして、こんなはずじゃなかったとなるシミュレーションが出来た感じですね。

■バラシ実習

仕込みでは一つ一つ説明しながらでしたが、仕込みを経験したばかりということで、バラシはあっという間に終わりました。その時間10分。遠藤さんもこれは早いと感心されていました。

早速昨日習った8の字巻きに挑戦する固まりもありました。

明日10月26日の音響講座はなんと模擬検定。

今日わかれた班毎に実際の検定にのっとった模擬検定ということですが、どうなるのか予想がつきません。

(レポート 本田)


 

 
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