■仕込み実習
マイク班、卓班、スピーカー班と、希望になるべく沿うように班分けして、それぞれの場面で班員をメインに仕込んでもらうことになりました。
あらかじめ仕込み図が配られていましたが、ミーティングの中でいくつか機材が追加されました。実際の仕込み前にもこういうことはよくあるとのことで、見慣れない記号を仕込み図の中に各自書き入れました。
まずは搬入からということで、ホール外に準備されている機材を全員で取りに行きます。それぞれの機材は、使うエリア別に取りあえず置く、仕込ができるようにコンパクトに置くなど、細かな注意が出されながら進めていきます。
出来上がってみると、なかなかの達成感です。
■サウンドチェック実習
全員で仕込んだ音響機材で、実際に音だしです。それぞれの劇団では見慣れた光景でも、改めて講座でやってみると、感慨もひとしおですね。
音響のサウンドチェックでよく聞く「チェック、ワンツー」について、なぜかこちらから聞きにくかったのですが、遠藤さんから率先して解説してもらえて、すごく得をした気分になりました。
やはり色んな声を出すサウンドチェックは、音響さんも気恥ずかしいようです。 |