■スケジュールの管理と変更、情報共有
スケジュールの内容については、色んな要素が絡んでいるので、変更がでるのは当たり前。それをリアルタイムに関係者に伝えることが重要で、これを怠ると事情のよく分かっていないメンバーに、事情のわからないまま公演の準備などさせることになり、雑用をやらされたという不満に繋がる危険があるということでした。
周知については、WEBを駆使する方法もありますが、プリントで配るというときは日付をきちんと入れて、何が最新版かわかるようにしておくことが重要ということでした。この部分、メモを取る人が多く、プリントへの日付入れはされてない方多いのかな、という印象を受けました。
スケジュールを配る一番始めはどうしてこういうスケジュールになっているのかを説明する必要があるということで、ここで団体の考えを再確認するということだろうと思います。
スケジュールの進行に妨げとなる無断欠席などは、そのことがいかに周囲に影響を与えるのかを制作が言ってあげる必要があるとのことでした。辛い仕事ですが、誰かが言わないといけないことですね。
■終わりに
全体を通じて谷瀬さんがよく口にされた「人にあう」「お客さんに作品と出会って貰う」「仕事をただの事務作業にしない」というような言葉は、本当に寝室の天井に貼っておきたいくらい大事なことだと感じました。
次回は10月24日、音響講座です。こちらもお楽しみに。
(レポート 本田)
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