■実技
パネルの作成をメインとして、基礎舞台の組み方、バミリ・蓄光テープについての解説を体を使ってやっていきました。
受講者全員でブルーシートをひくところからはじめ、中央にどっかり置かれた材料や工具を班毎にわけてスタートです。
まずはさらりとした説明から作成に着手してもらい、様子を見ながら、ピンポイントで解説がされます。木材の長さの測り方、印の付け方、ノコギリの使い方、なぐり(かなづち)の使い方等々、何気なく使っている道具でも、使い方一つで速さや見栄えが全然違うことを確認しました。
まずロの字の枠を作り、中に2本横棒を入れて、最後にコンパネ(ベニア合板)を貼り付けるという手順でやりました。強度と予算との兼ね合いやばらし易さ、急な変更等での加工のことまで考えて、作るという事を学びました。
パネルが一通りできたら、全員で怒涛のように山台(平台と箱馬を使って、舞台に高さをつけた部分)を組みました。
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