■照明プランの考え方
一通り照明の現場を体験したところで、照明プランの作成ということになりました。事前に配られた台本を使って仕込み図の作成です。
開演前の舞台上の明かりは何かしら入れてみるというものや開演前に一度暗転にするというものなど、基本的な設定を決めて、あとは自由に受講者で考えて仕込み図を作成するというものです。
これまでの講義が丁寧でわかりやすかったので、「すぐできるさ」と私も取り組んでみましたが、なかなかそうもいきません。周りを見渡すと皆さんは机に向かって黙々カリカリと図面を書き込んでらっしゃいました。負けるまいと私も作ってみましたが、同僚から「体育館の照明」と揶揄され落ち込みました。
次回はちょっと日を空けて9月4日、いよいよ今日それぞれで作成した仕込み図をベースに「台本の世界を表現する」という作業にはいります。
いよいよ照明編も佳境へ。次回のレポートをお楽しみに。
(レポート 本田)
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