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ギャングママMAX 取材(稽古場突入)
火曜劇場出演団体の公演に向けた動きをFPAPサポートスタッフまるやまが追います!!

ギャングママMAXの稽古場にお邪魔しました!

10月某日、福岡市内の某稽古場。
まだ稽古二日目ということで、脚本の読みあわせをされていました。
左から一ノ宮亜葵さん、伊藤綾さん、主宰・光安和幸さん

今回の作品は、非・売れ線系ビーナスの田坂哲郎さんが書いた3人芝居。
休憩中にメンバーにお話を伺いました。

<今回の公演について>
光安:公演は今回で8回目です。ただ、うち4回は企画モノというか、プロデュース公演などで、本公演としては昨年の4月以来ですね。

<今回、田坂さんが脚本を担当することになったいきさつ>
光安:昨年暮れにギャングママプロデュースということで、3人の脚本家の方に書いてもらって公演をやったのですが、その中の一人が田坂君で、その作品を見てすごくいいなと思って。もともと非・売れ線系ビーナスという劇団の芝居が好きだったというのもあるんですけど、そこですごく仲良くなって、「書いてよ」ってお願いして。今回、彼が書いてくれるというので、火曜劇場にも応募しました。

<料金設定について>
光安:今回の公演は15時と19時の2回公演ですが、15時の公演のほうが当日・前売りとも500円安くなっています。これは、「平日マチネ料金」っていうのにちょっと憧れがあって(笑)。
伊藤:まあ、平日昼間ということで、学生さんにたくさん来てほしいなという意味もこめて安くしました。もちろん、夜にもたくさんのお客さんに来てほしいです。

<今回のみどころ>
光安:なんていうか、「とがった」感じで、いつものギャングママとは違った雰囲気になりそうですね。僕はどちらかというと優しい表現が好きなんですけど、田坂くんの脚本は直接的な表現も多いし、過激なところもあるし。
伊藤:演出にしても、光安さんはニュアンス的な部分が多くて、流れで決まっていくことが多いのですが、今回の脚本は、たくさん指示もされているし、ト書きも多いし、役者としてもちゃんとやらないと伝わらないんじゃないかなと思っています。


伊藤:まあ、光安さん久々にちゃんとやるよね(笑)
ということで・・・今回のみどころは・・・!
伊藤・一ノ宮:光安さんの久々本気芝居モード!
光安:それより、「ギャングママMAX が誇る2人の女優のあんな姿やこんな姿が見られる!更に、そんなことまでしちゃうの!? そんな「きわどい」女優たちが見られます!」ってところじゃない?
それに、やるからには、ギャングママMAXの代表作と言われるものにしたいです。

休憩後は、役柄を入れ替えてもう一度本読み。
光安さんは立ち上がって、伊藤さん・一ノ宮さんも座ったままですが、動きが入りながら読んでいます。

 

火曜劇場Blogによると、キャストも決定したようで、さてどっちがどっちをやるのか、楽しみ楽しみ・・・。

最後に全員集合「頑張ります!」

(インタビュアーのつぶやき)
役者3人+ sepia 1名の、とっても和やかな雰囲気の稽古場でした。
 この日は全体の三分の一くらいを読んだだけだったのですが、
おもしろい!
ただせりふを聞いているだけでも目の前に舞台が立ち上がってきます。役者さんたちの声や間から、一瞬にしてぴりぴりした緊張が走ったり、ふっとゆるんだ雰囲気になったり・・・。いい脚本をもらったので、いい芝居を創りたい!という意気込みが伝わってきました。
ところで、光安さんって、その芝居や見た目などから、もっと元気でテンションの高い感じの方かと思っていましたが、意外に優しくて柔らかい雰囲気をお持ちの方でした。

(文責・FPAPサポートスタッフまるやま)