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FPAPスタッフによる『ステージスタッフワークショップ+α』修了後レポート!!

◆10月31日:舞台監督講座 講師:横山剛志(有限会社アクト ワン)

今回のワークショップの中でも珍しがられている舞台監督講座がいよいよ開幕です。

■舞台監督の役割、概要

ぽんプラザで行われる公演など、舞台監督不在という状態でできているというのはかなり特異なことで、中央の人からは不思議がられているというお話しがありました。
自己紹介で志望動機などを話さなくてはならなかったのですが、やはり「舞台監督って何?」と思っている人多かったですね。

横山さんの所属していた団体は伝統的にキャストは何か一つスタッフワークをしなくてはならないというのがあったようで、キャストがスタッフワークに追われている状況を打破したいというのが、横山さんが舞台監督を目指す動機ということでした。この思いが舞台監督の仕事のすべてを物語っているようでもありました。

■「ぽんプラザ舞台監督への道」
おもむろに占いで使うようなイエスノーフローチャートが配られました。
ところどころで笑いが起き、横山さんも「半分遊び半分なんだけど・・・」と謙遜してましたが、よく見ると、一枠一枠に仕事の内容が書いてあり、遊びながらやるべきことがわかるという優れものでした。

最終的にどのレベルになったか挙手しましたが、ほとんどの人が上から2番目のランクで、最上位のランクの人も数名いらっしゃいました。3番〜5番(最下位)の人はおらず。
私もこっそりとこれに参加して、2番目のランク「かなりスタッフワーク頑張ってます」というのになったのに内心喜んでいましたが、全員2番以上というので、ちょっとがっかりしました。

■講評・総括

舞台監督とは「舞台における通訳者」、演出や他のスタッフ、劇場との間を取り持つ橋渡し役ということでした。
最後に横山さんが実際の公演のために作成したタイムテーブルをお土産にもらい、講義終了です。

この講座を持ちまして、ステージスタッフワークショップ+αの全行程終了です。
長い間このレポートにお付き合いくださり、ありがとうございます!

またの機会にお会いしましょう!

(レポート 本田)


 

 
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