■機材の名称と役割
まずはぽんプラザの基本的な凸レンズ、フレネルレンズの500wと1kwの灯体の説明からです。
中を開けて細部までの解説が始まると、器具を見慣れていると思われる受講者までも、食い入るようにのぞき込んでいました。
サスのバトンを下ろして、照明を吊ったり、明かりの違いを見たり、色を入れてみたりと仕込み時の吊り込みまでの流れを一つ一つ質疑応答受けながら進めていきました。
この段階ではまだ参考資料程度だった照明仕込み図に受講者は興味津々で、休憩時間も荒巻さんは質疑応答を丁寧にされていました。
カラーフィルターも興味ある受講者の方が多かったようで、入手先や価格など質問が続きました。
色を選んで、フレームにいれて、灯体に入れて、ホリゾント幕に当ててみようということをやったのですが、なりゆきで荒巻さんに当てることになりました。色んな色をそれぞれの受講者が当てて、それに対して一つ一つ荒巻さんがコメントを入れるものだから、このコーナーは結構盛り上がりました。黄色(ポリカラー40)がいい感じでしたね。
次回は受講者で仕込んで、明かりを出すところまでやります。動きやすい服装と、手を保護する手袋が必要ということでしたね。
(レポート 本田範隆)
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