福岡・九州の地域舞台芸術文化を支援するＮＰＯ法人ＦＰＡＰ（エフパップ）

【おすすめ】
劇団うりんこ「妥協点P」（2800円・全日程残少）　とにかく、見てほしい。　　　　
劇団go to「情熱パウダー」（1500円・残要問い合わせ）後藤香の「ガチの演劇」が「料理」を題材にして炸裂する。

【気になる】
西南学院大学演劇部「decoretto」(200円・残要問い合わせ）
「中村公美のために書かれた」戯曲を他の人がやるとしたらどう「変化」するのだろうか、「変化」出来るのだろうか？
豊永英憲・中村雪絵「イエスタデイワンスモア」 （2000円・残要問い合わせ）
福岡、否、九州の「エンターティナー」夢の共演。

以下4つとうりんこさんについては9800円と少し高く、残もないかもしれないけれど、「福岡演劇フェスティバル・共通チケット」を買えば、ほんの少しだけ幸せになれるかもしれない。今回はそういうラインナップです。

劇団ユニット・ラビッツ「『ラッキー☆アイランド〜のこされ島奇譚〜』福岡公演」（2000円・残あり）
ブルーエゴナク「交互に光る動物」（2000円・残あり）
14+/劇団HIT!STAGE「血の家」（2500円・残あり）
ノアノオモチャバコ「胎内」（2300円・残あり）

「国民の映画」は脚本・演出 三谷幸喜で、俳優陣もなかなか豪華。
読売演劇大賞、紀伊國屋演劇賞など数々の演劇賞をとった作品の再演。
初めて芝居を見るような人に安心しておすすめできます。ぜひ見に行って欲しい作品です。
「情熱パウダー」九州戯曲賞を受賞して波にのる後藤香の最新作。
ストーリーもわかりやすく、はじめて芝居を見る人にもとてもおすすめな公演です。
「妥協点P」作・演出：柴幸男。高校の図書準備室で起こる密室群像劇とのこと。質の高い作品が期待できます。togetterやCoRichの感想を見ると、はじめて芝居を見る人には、少し難しいつくりの作品のようです。

下旬からは、福岡演劇フェスティバル関連の公演が始まります。過去観てきたなかでは、実験的な演出を持ってくる作品が多かったように思いました。 今回も、いい方向に仕上がっているといいんですが。
第19回読売演劇大賞最優秀作品賞受賞の「国民の映画」は、キャスト陣もいいので期待しています。
ブロードウェイの傑作ミュージカル「イン・ザ・ハイツ」は、奇跡を観てみたい。
劇団HallBrothers、劇団go toは、今回も安定した仕上がりだと思います。