福岡・九州の地域舞台芸術文化を支援するＮＰＯ法人ＦＰＡＰ（エフパップ）

■オススメ公演
※カッコ内金額は前売料金、残席状況は2月25日現在　
最近、ツイッターなどでこのオススメ公演が話題になっていることが多々ある。
そういう話を聞くと、気合が入るわけで。　

今月は、おすすめ公演にしたい公演がこの原稿を受けた時点で前売り完売のため、「おすすめ」はありません。

【気になる】
劇団ピロシキマン「かくれ星」（1800円・残席要問い合わせ）「生活臭」がものすごく香り立つ演劇、久しぶりの登場。
劇衆 南組「夜叉神堂の女」（食事付き3500円・残席要問い合わせ）福岡の演劇には珍しい「食事付き」、それだけでも気になる。
劇団ルアーノデルモーズ 「ゴールデン・ゴールデン・ポイズン」(2500円・残席少）FBS「夢空間スポーツ」で信川竜太の隣にいる女の子の名前をわたしはこれで覚えた。
village80%「あ◯うめ」/「私の輪郭」(1500円・残席要問い合わせ）この劇団の「あたらしい展開」の始まり、なのかもしれない。

あたらしいところに向かう皆様に幸あれ。
そして、演劇をやめるな。

■オススメ公演

今月のオススメは残念ながらナシです。
北九州までいける人なら、MONOはおすすめです。

気になる

3/1-3/2 福岡教育大学演劇部「ハニージャッジメント」福岡教育大学学生会館3階第4集会室
3/1-3/2 九州大学演劇部「蒲田行進曲」ぽんプラザホール
3/8-3/9 九州大学大橋キャンパス演劇部　「ｗｗｗ.」九州大学大橋キャンパス内 多次元デザイン実験棟ホール
3/13-3/15 福岡大学演劇部10台卒業公演 「わが星」福岡大学構内有朋会館3階大ホール
3/18-19　九州大学演劇部「聖者の腕」甘棠館show劇場
3/27-3/29 劇団ルアーノデルモーズ 「ゴールデン・ゴールデン・ポイズン」ぽんプラザホール

大学演劇部の公演がとても多いですね。
福岡地区の大学演劇部の公演を気になるにしてみました。
なかでも福大の「わが星」は気になりますね。
劇団ルアーノデルモーズさんは、脚本演出がガラパの川口さんで楽しめそうです。
あとは役者さんが力をつけてきたら、もっともっと面白くなっていきそうです。

■オススメ公演
「オススメできる公演」

「気になる公演」

3/1-3/2 MONO「のぞき穴、哀愁 」北九州芸術劇場 小劇場
3/5-3/8 劇団アントンクルー「1471のシェイクスピア」大名　クロスガーデン
3/7-3/12地球ゴージャスプロデュース公演 Vol.13「クザリアーナの翼」キャナルシティ劇場
3/27-3/29 劇団ルアーノデルモーズ 「ゴールデン・ゴールデン・ポイズン」ぽんプラザホール

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今回は気になる公演のみということで、地球ゴージャスさんはキャナルでロングラン、集客が気になります。
作品は得意のジャンルのようですから楽しめるものと思います。
劇団アントンクルーは久しぶりの本公演、仕上がりはどうでしょうか。

■オススメ公演
○オススメ公演
3/18　「Paco〜パコと魔法の絵本〜」福岡市民会館
3/31　「ダディ・ロング・レッグズ 〜足ながおじさんより〜」福岡市民会館

○気になる公演
3/1-3/2 九州大学演劇部「蒲田行進曲」ぽんプラザホール
3/13-3/15 福岡大学演劇部10台卒業公演 「わが星」福岡大学構内有朋会館3階大ホール

「ダディ・ロング・レッグズ」は、昨年の初演を観た。
たった二人のミュージカルだが、井上芳雄・坂本真綾という超実力派による舞台で圧巻。誰にでもおススメできる舞台だと思う。
「Paco〜パコと魔法の絵本〜」も再演を重ねる、支持の熱い作品。そして３月は、大学演劇部や専門学校の卒業公演が相次ぐ。
九大演劇部が世代の離れたつか作品にどう立ち向かうのか、そして演出の要素が非常に大きい「わが星」に取り組む福大演劇部も気になる。
若い世代の公演なので未熟な部分もあるかもしれないが、この世代でしか作れない演劇作品に期待したい。