25年6月のオススメ公演
・取り上げられている公演は、5月25日現在でチラシやネットから入手できた情報を元に掲載されています。
・オススメ記事は、地元劇団の芝居を見たことがない人にもオススメ出来る公演を対象にしています。
・「なんだか、よくわからない。」という場合→一番星が多い公演を見に行ってみてはどうでしょう。
・オススメライターのオススメ公演に疑問を持ったあなたっ!
そんなあなたこそぜひオススメライターになって下さい。 →やってみたい
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ライターAのオススメ芝居
[おすすめ]
ハイバイ「「て」」 (3000円・残あり) 家族というものを深く考えさせられる名作登場。
北九州芸術劇場×北九州市立美術館 「切り裂かれたキャンバス 〜「マネ とマネ夫人像」をめぐって(1000円・各日13時開演分は完売、16時開演分は残少) 「絵画」に「演劇」を掛けあわせたら、化学変化はどう起こるのだろう?
劇団ショーマンシップ「フチガミさん のフトモモ the ファイナル」(2500円残少)あの唐人町甘棠館がすごいことになるらしい。
[気になる]
パルコ劇場40周年記念公演 「黒蜥蜴」 (両日とも見切れS10500円のみ残あり)好き嫌いはあると思いますが兎にも角にも、美輪明宏の凄さをとにかく堪能して。
「マイ・フェア・レディ」 (12500円/11000円/9500円・それぞれ残あり) ミュージカルの古典もたまにはいかがでしょうか?
ライターBのオススメ芝居
ハイバイ「て」は、数年前にみたことがある。DVをテーマにした作品。男性が女性役を演じることで重苦しくなる雰囲気を中和していた。明るい雰囲気の芝居ではないがストーリーははっきりしているし、いいおはなしなので初めて芝居を見る人にもおすすめしたい。
劇団HallBrothersは、前作がウェルメイドな良い作品に仕上がっていたので、今回からオススメに。社会問題を背景にしてあまり光が当たらない日常に光を当てた作品は、一度見ることをおすすめしたい。
ライターCのオススメ芝居
福岡演劇フェスティバルも終了し、6月は若干演劇過疎時期となるか。だが、少数精鋭で濃密な舞台が観れる予感がする。オススメが見事にリバーウォークにに偏ってしまったけれど、今や小倉は福岡一括りでも構わない勢いだ。東京などに行く思いをすれば小倉など遠方ではない。だからといって福岡市の演劇招致にはもっと頑張って欲しいとは思っているのだが。。地方公演の最終となる「木の上の軍隊」各地の好演を受けて小倉で大千秋楽。イキウメの好評シリーズ、図書館的人生、そして北九を代表する飛ぶ劇場の精鋭メンバーが北九州芸術劇場×北九州市立美術館の作品を上演。書ききれないが他にも気になっている北九の公演は多い。福岡市で気になるのは青年団リンク・RoMTの一人芝居「ここからは山がみえる」体力勝負になりそうな3時間超公演。劇団ショーマンシップのおなじみフチガミさんシリーズ、初めての観劇にはオススメである。ホールブラザーズの安定した公演も見て損はなし。また番外オススメとして博多座の歌舞伎がある。馴染みの少ない方にもおすすめのスーパー歌舞伎。残席はわずかだがトライしてみる価値はある。
オススメ公演の見方の注意。
オススメ公演は、芝居を見たことがない人にもオススメ出来るという観点から、複数のライターの方にオススメの公演を推薦してもらっています。このためアー ティスティックだけれども、取っつきにくかったり、魅力的だけれども荒削りだったりする芝居は、オススメ公演の対象になりにくいことがあります。
おいおいオススメライターはうちの芝居見に来たことあるのかよ?と思った方へ。
オススメライターのうち少なくとも二人は多分見たことあると思います。
けど、旗揚げして間もなければ見てないことも十分に考えられます。
オススメライター宛として招待券をいただけた場合は、オススメライターの手に届くようにします。
先行投資として考えてみても良いかも知れません。