25年5月のオススメ公演
・取り上げられている公演は、4月25日現在でチラシやネットから入手できた情報を元に掲載されています。
・オススメ記事は、地元劇団の芝居を見たことがない人にもオススメ出来る公演を対象にしています。
・「なんだか、よくわからない。」という場合→一番星が多い公演を見に行ってみてはどうでしょう。
・オススメライターのオススメ公演に疑問を持ったあなたっ!
そんなあなたこそぜひオススメライターになって下さい。 →やってみたい
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ライターAのオススメ芝居
万能グローブガラパゴスダイナモスと劇団風三等星は、ストーリー展開が明確で、明るく楽しい雰囲気の芝居。役者の演技も明るくて見終わった後に元気になれるような芝居をやっている。当たり外れも少なく初めて芝居を見るような人にも安心しておすすめできる。
池田商会は、劇団内ユニット総合芸術舎玉屋の公演。ゆるっとしたコント風の芝居で、ニヤッと笑ってしまう芝居が楽しめるでしょう。
気になるお芝居には、東京や京都から福岡に来る芝居を3本あげてみました。
ライターBのオススメ芝居
4月に引き続き、福岡演劇フェスティバルの演目に注目。
初見の、んまつーポスの「いっすんぼうし」ピンク地底人の「ココロに花を」は気になる指数が高い。
むろん、ガラパの「星降る夜になったら」は問題なくオススメ。
他にもいろいろあるがここではこれぐらいで押さえておこう。
その他には安定している風三等星の「鳩とか腹とか振り子とか、きっと君の体内には廻るクロニクル」既存戯曲だなけに演出の力を問われる公演となるだろう。楽しみな作品だ。
WET BLANKET「羅城門」はマニアックな部分でのオススメ。 大串氏の演出にも注目だ。
ぎゃ。の「一週間のひきこもり短編集」は反則だな〜。 全部観たいけど日程的に厳しいし。
戦略的にはいい感じだけど観る側にはちょっと辛いかも。
クロサイの「三一四ニ」も楽しみだが、こちらもマニア向け。
最後に番外おすすめ、ライブビューイングでの「おのれナポレオン」。東京の知り合いがこぞって落選したとの話を聞き、いったいどれだけの競争率なんだと驚愕。映像は本意ではないが、これだけの作品はライブビューイングでも観て損はないかも。できたら土日にしてほしかったのだが。
ライターCのオススメ芝居
太陽のパワーが弱くなっているのかもしれないけれど、なかなかぬくくなりませんなぁ。
※カッコ内金額は前売料金、残席状況は4月23日現在
[おすすめ]
万能グローブガラパゴスダイナモス 「星降る夜になったら」(2500円・残あり) 今現在福岡で一番イケてる、といえば言いすぎかもしれないがこの時代という「瞬」や「旬」に触れるのはいかがでしょうか。
[気になる]
下鴨車窓「建築家M」(2500円/5月23日14時分は1800円・残要問合せ) 現実、どこにでも存在する出来事を分解して、「ファンタジー」というものに「論理的」を加えて物語として見せることがすごいところ。今度はどんな現実を携えてやってくるのだろうか?
WET BLANKET「「羅城門」」(1500円・残要問合せ) 徐々に「エンターテイメント」を会得できている。仕事が終わって、翌日がお休みの時ゆるく楽しめるにはよろしいかと。
オススメ公演の見方の注意。
オススメ公演は、芝居を見たことがない人にもオススメ出来るという観点から、複数のライターの方にオススメの公演を推薦してもらっています。このためアーティスティックだけれども、取っつきにくかったり、魅力的だけれども荒削りだったりする芝居は、オススメ公演の対象になりにくいことがあります。
おいおいオススメライターはうちの芝居見に来たことあるのかよ?と思った方へ。
オススメライターのうち少なくとも二人は多分見たことあると思います。
けど、旗揚げして間もなければ見てないことも十分に考えられます。
オススメライター宛として招待券をいただけた場合は、オススメライターの手に届くようにします。
先行投資として考えてみても良いかも知れません。