25年4月のオススメ公演
・取り上げられている公演は、3月25日現在でチラシやネットから入手できた情報を元に掲載されています。
・オススメ記事は、地元劇団の芝居を見たことがない人にもオススメ出来る公演を対象にしています。
・「なんだか、よくわからない。」という場合→一番星が多い公演を見に行ってみてはどうでしょう。
・オススメライターのオススメ公演に疑問を持ったあなたっ!
そんなあなたこそぜひオススメライターになって下さい。 →やってみたい
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ライターAのオススメ芝居
福岡演劇フェスティバルの季節ですか。
(おすすめ)劇団go to「Listen きいてほしい女たち」 (1500円・残要問合せ) 大人の女性に響きそう、そして男の人にも見てもらいたい。
G2プロデュース 3軒茶屋婦人会5「ブライダル」 (5000円・残あり) これが「ジェンダーフリー」演劇、なのかもしれない。
(気になる) 14+「真如極楽 こころとかたち」 (2000円・残要問合せ) 「新しい博多演劇」が朝鮮文化と混ざった「化学変化」を見ていただければ。
パルコ・プロデュース「趣味の部屋」 (7800円/7000円・残あり) 「マシーン日記」 (5500円・残あり) 最近、テレビが不況のせいか、舞台公演にテレビでよく見る人が多く出るようになった、少し高いが入り口にはいいかな、と。
劇団ノコリジルモ「トリツクシマ」(1800円・残要問合せ) 「一筋縄ではいかない可愛さ」を見よ。
第七インターチェンジ×ゼロソー「心中×対決 【SONEZAKI×SHINAGAWA】」 (2000円・残あり) 「日本二大心中」をどう料理するのだろうか?
ライターBのオススメ芝居
今月のオススメ作品は特になしです。商業演劇や遠方の北九州でオススメしてみたい作品もあるのですけど。
気になるのうちの「あなピグモ捕獲団」ですが、もともと福岡の劇団で、10年以上東京で活動していた劇団。洗練された雰囲気のスタッフワークや脚本運びが特徴の劇団でした。10年を経てどう変化したのか気になります。
五反田団は、平田オリザの青年団系列の劇団。岸田戯曲賞作家である前田司郎が執筆した「迷子になるわ」も気になるところです。
ライターCのオススメ芝居
福岡演劇フェスティバルが今年も開催される。情報が遅めだが、詳細なちらしがやっと出た。4月6日から5月23日、ダンス、演劇を中心とした組み合わせで共通チケットも売出し中。かなりお得なチケットとなっている。
4月は公募枠の「心中×対決
【SONEZAKI×SHINAGAWA】」が期待大。ゼロソーと第七インターチェンジの火花を散らす演劇バトルとなること請け合い。
演フェス以外ではマニアック先生シアター「Wish
on a starry night.」が番外公演ではあるが、いつもの夢のある世界が見れそうだ。しっとりした演技、演出が初めて演劇を見る人にもオススメできる。
若手ではノコリジルモの「トリツクシマ」若さとパワーの迫力を感じられるだろう。
こちらも演フェス参加作品だが14+の「真如極楽」日韓共同製作とのこと。ちょっと心配なことばや習慣の壁は越えられるか?
GOTO二回目もおもしろそう。旗揚げから女性の深層心理をぐっとつかんできた。今回はどういう形になっているか。
チケットはお高めだが、福岡出身天才、松尾スズキの「マシーン日記」は見逃せない。
オススメ公演の見方の注意。
オススメ公演は、芝居を見たことがない人にもオススメ出来るという観点から、複数のライターの方にオススメの公演を推薦してもらっています。このためアーティスティックだけれども、取っつきにくかったり、魅力的だけれども荒削りだったりする芝居は、オススメ公演の対象になりにくいことがあります。
おいおいオススメライターはうちの芝居見に来たことあるのかよ?と思った方へ。
オススメライターのうち少なくとも二人は多分見たことあると思います。
けど、旗揚げして間もなければ見てないことも十分に考えられます。
オススメライター宛として招待券をいただけた場合は、オススメライターの手に届くようにします。
先行投資として考えてみても良いかも知れません。