24年12月のオススメ公演
・取り上げられている公演は、11月25日現在でチラシやネットから入手できた情報を元に掲載されています。
・オススメ記事は、地元劇団の芝居を見たことがない人にもオススメ出来る公演を対象にしています。
・「なんだか、よくわからない。」という場合→一番星が多い公演を見に行ってみてはどうでしょう。
・オススメライターのオススメ公演に疑問を持ったあなたっ!
そんなあなたこそぜひオススメライターになって下さい。 →やってみたい
12月 | 劇団名・公演名 | 会場 | A | B | C |
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2 | パルコ・プロデュース「こどもの一生」 | キャナルシティ劇場 | ◯ | ★ | |
7-9 | 14+「ザ・ゾンビーズライジング」 | ハイビーム | ★ | ||
8,9 | iaku「エダニク」 | ぽんプラザホール | ◯ | ★ | ○ |
16 | イキウメ「The Library of Life まとめ * 図書館的人生(上)」 」 | 北九州芸術劇場 中劇場 | ★ | ||
18,19 | 大人計画「生きちゃってどうすんだ」 | 西鉄ホール | ◯ | ◯ | |
21-23 | ガレキの太鼓「『終わりなき将来を思い、17歳の剛は 空に向かってむぜび泣いた。オンオンと。』 | 枝光本町商店街アイアンシアター | ◯ | ◯ | |
21-23 | 劇団Hall Brothers「ちょうどいいサイズ」 | あじびホール | ◯ | ★ | |
22-25 | WET BLANKET「アラミタマ」 | ぽんプラザホール | ○ | ★ |
ライターAのオススメ芝居
※掲示金額は前売料金、残席状況は11月20日現在です。
おすすめにしたいものが原稿依頼時点で全席前売り完売のため、今月のおすすめはありません。
(気になる) パルコ・プロデュース「こどもの一生」(7800円/6800円・12時開演分・完売 16時開演分残あり) 「心に問題を抱えた人が子供還りしてどうのこうの」という見る人によっては拒否反応を起こすお話を、テレビでよく見る人達がどう取っ組み合うか。
iaku「エダニク」 (2800円・残要問合せ) 「いただきます」と「ごちそうさま」に関するおはなし。見る前か、あとでもいいから「被差別民の食卓」という新書を読んだら参考になるかも。
大人計画「生きちゃってどうすんだ」(5500円・両日とも残あり) 今、一番勢いのあるところがやってきた。一味違う公演形態なのか、チケットに余裕が有るのが不思議。
ガレキの太鼓『終わりなき将来を思い、17歳の剛は 空に向かってむぜび泣いた。オンオンと。』 (2000円・残要問合せ) いわゆる平田オリザの「青年団系」演劇だが、混ざり合う「仕掛け」満載。
ライターBのオススメ芝居
年の瀬の迫った12月。今月は残念ながら地元の劇団からのおすすめは見送り。
iaku「エダニク」は、応募本数が100本をゆうに超える日本劇作家協会の新人戯曲賞を受賞した作品。国内4都市ツアーということでカンパニーとして力の入った公演が期待できる。
大人計画「生きちゃってどうすんだ」は気になる公演。一人芝居となるといつもの大人計画とはテイストが違った感じになりそうで、気になる。
ライターCのオススメ芝居
順調に劇団公演を続けてきて安定しているのが、14+、劇団HallBrothers、WET BLANKET。
『ザ・ゾンビーズ・ライジング』は手島氏の初脚本となるようだが、発想の着眼点や客演の豪華さで期待できる。
『ちょうどいいサイズ』『アラミタマ』もちらしでかなり惹きつけられる。
イキウメは人によって好き嫌いがあるが、このシリーズ『The Library of Life まとめ * 図書館的人生(上)』は人気だ。
iaku、ガレキの太鼓などかなり評判が高いので観たいものだ。集客次第でもう来てくれないかもしれないと思うともったいない。しかし、枝光アイアンシアターはアクセスが厳しい。もっと工夫が欲しい。
オススメ公演の見方の注意。
オススメ公演は、芝居を見たことがない人にもオススメ出来るという観点から、複数のライターの方にオススメの公演を推薦してもらっています。このためアーティスティックだけれども、取っつきにくかったり、魅力的だけれども荒削りだったりする芝居は、オススメ公演の対象になりにくいことがあります。
おいおいオススメライターはうちの芝居見に来たことあるのかよ?と思った方へ。
オススメライターのうち少なくとも二人は多分見たことあると思います。
けど、旗揚げして間もなければ見てないことも十分に考えられます。
オススメライター宛として招待券をいただけた場合は、オススメライターの手に届くようにします。
先行投資として考えてみても良いかも知れません。