24年11月のオススメ公演
・取り上げられている公演は、10月25日現在でチラシやネットから入手できた情報を元に掲載されています。
・オススメ記事は、地元劇団の芝居を見たことがない人にもオススメ出来る公演を対象にしています。
・「なんだか、よくわからない。」という場合→一番星が多い公演を見に行ってみてはどうでしょう。
・オススメライターのオススメ公演に疑問を持ったあなたっ!
そんなあなたこそぜひオススメライターになって下さい。 →やってみたい
11月 | 劇団名・公演名 | 会場 | A | B | C |
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10/31-11 | 万能グローブガラパゴスダイナモス「この中に裏切り者がいますよ」 | ぽんプラザホール | ★ | ★ | |
2,3 | 劇団扉座「端敵★天下茶屋」 | 黒崎ひびしんホール 中ホール | ★ | ◯ | ○ |
6 | 劇団、本谷有希子「遭難、」 | 北九州芸術劇場 中劇場 | ◯ | ||
13-15 | パルコ・プロデュース「悼む人」 | キャナルシティ劇場 | ★ | ||
13-18 | 北九州芸術劇場プロデュース「LAND→SCAPE/海を眺望→街を展望」 | 北九州芸術劇場 小劇場 | ◯ | ◯ | |
17,18 | 劇団きらら「こども廃業」 | 湾岸劇場博多扇貝 | ◯ | ★ | ★ |
19 | ソフィア国立歌劇場 『カヴァレリア・ルスティカーナ』『ジャンニ・スキッキ』 | アクロス福岡 福岡シンフォニーホール | ◯ | ||
22-25 | 飛ぶ劇場「機械が見れる夢が欲しい」 | 北九州芸術劇場 小劇場 | ★ | ★ | ★ |
23,24 | ヨーロッパ企画「月とスイートスポット」 | 西鉄ホール | ★ | ||
23-25 | 劇団マニアック先生シアター「裸でスキップ」 | ぽんプラザホール | ◯ | ||
23 | ラッパ屋「おじクロ」 | 北九州芸術劇場 中劇場 | ◯ | ||
27 | モダンスイマーズ「楽園」 | ももちパレス | ◯ |
ライターAのオススメ芝居
福岡の劇団 万能グローブガラパゴスダイナモス「この中に裏切り者がいますよ」をオススメ。
六角精児を模したイラストが期待をそそる劇団扉座「端敵★天下茶屋」もオススメ。黒崎に新しくできた黒崎ひびしんホールのこけら落とし公演にもなっている。
飛ぶ劇場「機械が見れる夢が欲しい」は、同劇団屈指のエンターテイメント作品との売り込み。10年を経ての再演で完成度の高さも期待できる。
ライターBのオススメ芝居
カッコ内料金は前売り、残席状況は10月22日現在です。
(おすすめ) 劇団きらら「こども廃業」(2000円・残要問合せ)飛ぶ劇場「機械が見れる夢が欲しい」(2800円・全日程残席あり) 九州を代表する劇団二つがそれぞれ「生きるとは、何だろうか」を斬新な切り口で見せる、という試み。
(気になる)劇団扉座「端敵★天下茶屋」(3500円・残席あり) 「相棒」でお馴染みの六角さんが出るぞ、と。黒崎もなかなかいい所だ、酸っぱい匂いはするけれど。
北九州芸術劇場プロデュース「LAND→SCAPE/海を眺望→街を展望」(3000円・残席少し) 北九州の街と空気であの心に響く「ぐるぐる廻り」がどう変化するのだろうか?
ソフィア国立歌劇場『カヴァレリア・ルスティカーナ』『ジャンニ・スキッキ』(11000円から7000円まで残席あり) 「音楽の神様」が渦を巻いて降りてくる瞬間を見るだけでも価値はある、少し高いけれど。
ラッパ屋「おじクロ」(4000円・残席あり) こうやって演劇のネタになる、ということはももクロって、すごいんだな。・・・AKBよりも。
ライターCのオススメ芝居
まず、10月末から始まる万能グローブガラパゴスダイナモスのロングランシアター、「この中に裏切り者がいますよ」推理小説を思わせる題名で今までとちょっと違う感じもするワクワク感を感じる。
飛ぶ劇場の「機械が見れる夢が欲しい」再演らしいが、泊氏の強い思い入れを感じるこの作品は期待できる。
劇団きららの「こども廃業」こちらも同じく再演。7年前の感動をまた味わいたい。
北九州芸術劇場プロデュースはいつも安定している。今回の「LAND→SCAPE/海を眺望→街を展望」は先月公演のあったまーむとジプシーの藤田貴大作・演出。若いけどかなり熟している。
地元以外では「悼む人」「遭難」などかなりレベルの高いものが揃っている。お値段もそれなりなのでお財布と相談しながらどうぞ。ただし、「端敵★天下茶屋(はがたき★てんがちゃや)」はこの内容でこのお値段は破格だろう。行ける人はぜひ行ってほしい。
オススメ公演の見方の注意。
オススメ公演は、芝居を見たことがない人にもオススメ出来るという観点から、複数のライターの方にオススメの公演を推薦してもらっています。このためアーティスティックだけれども、取っつきにくかったり、魅力的だけれども荒削りだったりする芝居は、オススメ公演の対象になりにくいことがあります。
おいおいオススメライターはうちの芝居見に来たことあるのかよ?と思った方へ。
オススメライターのうち少なくとも二人は多分見たことあると思います。
けど、旗揚げして間もなければ見てないことも十分に考えられます。
オススメライター宛として招待券をいただけた場合は、オススメライターの手に届くようにします。
先行投資として考えてみても良いかも知れません。