福岡・九州の地域舞台芸術文化を支援するＮＰＯ法人ＦＰＡＰ（エフパップ）

「エル・スール」は一度観たけど、優しいほっこりとする作品。
厳しい現実の中で、力をもらえること請け合い。プロ野球ファンや福岡大好きな人には超オススメ。

一人芝居フェス「INDEPENDET」は全国からの猛者が集結。九州の２チームも頑張ってほしい。

飛ぶ劇場の寺田氏客演の「コデ。」きららはテーマもさることながらいつも主役が光輝く。
９月にも福岡公演はあるのだが、熊本の近くの方にも観てほしいし、
新幹線で観光がてら出かけるのもいいかなと思いオススメします。

「荒野に立つ」は阿佐ヶ谷スパイダース１年半ぶりの公演、東京公演ロングラン中。
いつものように激しく評価が分かれるのがちょっとオススメしにくい理由。

レ・ミゼラブルの配役をとり、またリーヴァイコンペのグランプリをとった平田愛咲と玄海椿親子の
「私を舞台につれてって！」サクセスストーリーには血のにじむような努力があったはず。

サンピリの「光」ピリっと辛い舞台に期待！

今月のオススメは２本。

阿佐ヶ谷スパイダース「荒野に立つ」をオススメ。
以前阿佐ヶ谷スパイダース「荒野に立つ」をももちパレスで見たときは、
劇場が大きすぎて、演技が客席まで届いてない印象だった。話も救いのない話で、お勧めはしにくい。
芝居の明るさには期待できないが、最近の公演は評判が良いようなのでオススメ入りにした。
しのぶの演劇レビューでいちおし公演になっている。
（http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/0701000123.html）

8/27.28の一人芝居フェスティバル「INDEPENDET」はかなりオススメ。
ハイレベルで、様々な演劇アプローチの一人芝居を楽しめる。
エンターテイメント性の高い作品が多く、はじめて芝居を見るような人にも進めやすい。
九州予選で選ばれた、熊本・長崎の２作品が選びぬかれた他の４作品とどうわたり合ってくれるかも見所。

トム・プロジェクト　「エル・スール〜わが心の博多、そして西鉄ライオンズ〜」
今年は「西鉄ライオンズ」というチームが出来て60年という節目の年。
トークショーには一番高倉、二番豊田、三番中西と、揃い踏み。
野球と演劇の好きな方はぜひ。　

演劇関係いすと校舎　演劇つくーる2011「自作自演」　
　 春の福岡フェスで西鉄ホールに現れたあの空気を
実際に感じてみよう。

「スガンさんのやぎ」　
　 お洒落だけど、なにか深い人生観を感じることができる。
　
劇団こふく劇場プロデュース公演＃18　若い俳優たち、集まる、の公演＠九州　
「空の月、胸の石2011」
　 春に続き、若手とこふくの永山さんの真剣勝負、再び。
　
in→dependent theatre　PRODUCE
「INDEPENDET:2ndSeasonSelection」福岡公演
東京・大阪の「最新トレンド」に大迫、白濱の九州の「個性派」が
挑戦の趣、「一瞬で物語りに引き込まれる」スピード感を見よ。
　
大規模修繕劇団旗揚げ公演「血の婚礼」
　 東京渋谷Bunkamuraシアターコクーン「引っ越し公演」、小倉に登場。

前作の「アンチクロックワイズ・ワンダーランド」はシュールで、いままでの阿佐スパを期待していた人は肩すかし感があったのでは。
今回はどんな作品を見せてくれるのか。
とても気になる。