福岡・九州の地域舞台芸術文化を支援するＮＰＯ法人ＦＰＡＰ（エフパップ）

今月は何といってもギンギラ。 かぶり物を用いてデパートや銘菓を擬人化し、わかりやすいストーリーと観客サービスではじめて演劇を見る人にも、安心してオススメ出来る。

バカダミアン、ジャンクな雰囲気がたまらない。誰にもおすすめできるわけではないがサブカルなものが好きな方は、一度観にいってもいいかも。
一方、京都のカンパニー下鴨車窓はアーティスティックな雰囲気。国内の若手劇作家を代表する劇作家の一人、田辺剛の作品を楽しみにしたい。

演劇的二次創作サークル「土下座」「愉快YOUKAI @732」
　福岡の隠れた逸材、大集合。

ギンギラ太陽's「博多駅がやって来る　ヤァ!ヤァ!ヤァ!」
　とうとう博多駅のかぶりもの、登場。

劇団Ｃ４「最終版　大空の向こうに」
　 　北九州発のホームドラマ、久しぶりの登場。

花野組「4時48分サイコシス」
　精神神経科に関わる医療関係者は必見。

劇団ショーマンシッププロデュースインプロシアター
「��!Fiction」
　豪華過ぎる面子が舞台の上で「遊び倒す」趣向。

Tremolo Angelos「ホシハ　チカニ　オドル　Dialogues　in　the　Dark2011」
　 　社会浄化(ソーシャル・クレンジング)」というものが 静かに進行している今だからこそ、こういうを見て、 考えてもらえれば。

ブロック 「つみきとブロック」
　飛ぶ劇を始め、いまや九州を代表する俳優となった寺田さんが とうとう作・演出に挑戦、北九州のきれいどころ大集合。

下鴨車窓 「人魚」
京都版「静かな演劇」が福岡に初登場。　

ギンギラ太陽’sは前回の流通戦争に続き、リニューアルした博多駅を題材にしたもの。
子供からお年寄りまでとても楽しめるエンターテインメントだ。
既に前売り完売なので、これから購入予定の方は当日券に並びましょう。

佐々木蔵之介　奥田瑛士　市川実日子、他の出演の「幽霊たち」豪華な舞台をももちパレスで観れる。
ここは最後列でも非常に観やすい劇場だ。こちらも完売近いのでお急ぎを。

ぽんプラザホールには評判高い下鴨車窓が来る。未見だがかなり期待できそうなのでオススメ。

ちらしとタイトルで笑えるバカダミアン、きっとおなか痛くなるほど笑わせてくれるだろう。
土下座はそのコンセプトが興味深くて気になっている。役者さんは各所で活躍中の方ばかりだ。
飛ぶ劇場の寺田さんの作・演出でも楽しそうなお芝居が観れる。「つみきとブロック」

今年も猛暑の夏になりそうなので、みなさま体調に気をつけて観劇ライフをおくりましょう。
もちろん、役者さん他演劇関係の方も同様です。