23年6月のオススメ公演
・オススメ記事は、地元劇団の芝居を見たことがない人にもオススメ出来る公演を対象にしています。
・「なんだか、よくわからない。」という場合→一番星が多い公演を見に行ってみてはどうでしょう。
・オススメライターのオススメ公演に疑問を持ったあなたっ!
そんなあなたこそぜひオススメライターになって下さい。 →やってみたい
6月 | 劇団名・公演名 | 会場 | A | B | C |
---|---|---|---|---|---|
4,5 | WET BLANKET 「あばれんぼう祭遊記」 | ぽんプラザホール | ○ | ||
10-12 | 青年団 「革命日記」 | ぽんプラザホール | ★ | ★ | ★ |
11,12 | henhouse 「DOLL HOUSE DOLL」 | 甘棠館show劇場 | ○ | ||
11,12 | 花組ヌーベル 「番町皿屋敷」 | 筑前一之宮 住吉神社能楽堂 | ○ | ||
12 | イキウメ 「散歩する侵略者」 | 北九州芸術劇場 中劇場 | ○ | ||
15 | トムプロジェクト 「子供騙し」 | エルガーラホール | ★ | ||
17-19 | CAPRI 「gift」 | 天神ベストホール | ○ | ||
17,18 | 無倣舎 「ゆめみるきかい」 | 青年センター | ○ | ○ | ○ |
18-21 | 劇団HallBrothers 「65%悲劇」 | ぽんプラザホール | ○ | ○ | |
18,19 | TEAM NACS 「5D-FIVE DIMENSIONS『totsugi式』」 | イムズホール | ★ | ★ | |
22 | 「グレンギャリー・グレン・ロス」 | 北九州芸術劇場 中劇場 | ★ | ||
24,25 | 劇団PA!ZOO!! 「おとぎの楽屋」 | アクロス福岡 円形ホール | ○ | ★ |
ライターAのオススメ芝居
九州以外からの公演がかなり増えてきている。
福岡演劇フェスティバルも一段落したところだし、時間とお金と公演ラインナップを見比べて、この機会にいつもは観れない公演を観にいってはいかがでしょうか。
気楽に楽しめそうなトムプロジェクトやTEAM NACSは
誰かと行くにはベストチョイスだと思う。
観終わって興奮激論したいなら「革命日記」、「GGR」がよさげ。
イキウメは好ききらいがありそうなので「気になる」へ。
地元では、無倣舎。観たことがないのだが、評判を聞くにつけ気になっている。
それから、旗あげ公演のhenhouseが楽しみ。
HallBrothers は毎回安定した公演が見られる。
ライターBのオススメ芝居
福岡の演劇、新しいことが、始まっている。
その揺れやたわみがあまりにも激しすぎて。
青年団 「革命日記」
「演劇」の概念を変えた始まりの流れの一つが福岡初登場。
「源流部」は一度見ておかなければ。
花組ヌーベル 「番町皿屋敷」
「今様歌舞伎」が久々にやってきた。
しかも夏にふさわしい怪談物で。
CAPRI 「gift」
福岡の「おしゃれ系」演劇、だけど技量はなかなかのもの。
無倣舎 「ゆめみるきかい」
「テクノ系」演劇が帰ってきた。
劇団HallBrothers 「65%悲劇」
劇団の中に「家庭」というものができて、持ち味の「社会のささくれ」という表現がどう変化する?
劇団PA!ZOO!! 「おとぎの楽屋」
福岡の「ホームドラマ劇団」、おはこの演目がアクロス円形に登場。
こまばアゴラ劇場が常に言い続けている
「観ることが、育てること。」さらに加えて「演ることは、育てること。」
この二つがすべての始まりだと思う。
演じ手にとっても、見手にとっても、「自らを育てる」ように
演劇と付き合うことが、これからもっと必要になってくる。
その覚悟で新しい一年をやっていくんだ。
ライターCのオススメ芝居
今月のオススメは青年団「革命日記」
現代口語演劇という新たな、方法論を切り開いた青年団の福岡初公演。これは見逃せない。
TEAM NACSは以前ももちパレスで見たが、初めて芝居を見る人に楽しめるストーリー性、 ドラマ性のある作品を、魅力あるキャストで届けていた。
劇団PA!ZOO!! は、福岡を代表する地域劇団。笑えるポイントも多いわかりやすいストーリーで、 はじめて芝居を見る人に安心しておすすめできる。
気になる公演は、地元から二団体。
無倣舎はとてもすごいことをやっているらしく気になる。が、アングラの方向性らしいので、通向け。
WET BLANKETは福岡の若手劇団で元気がいい。チャンバラを取り入れた大河ドラマ風の作風。
気になるには少し早いかもしれないが、今回チラシがよかったので気になるに入れてみた。
オススメ公演の見方の注意。
オススメ公演は、芝居を見たことがない人にもオススメ出来るという観点から、複数のライターの方にオススメの公演を推薦してもらっています。このためアーティスティックだけれども、取っつきにくかったり、魅力的だけれども荒削りだったりする芝居は、オススメ公演の対象になりにくいことがあります。
おいおいオススメライターはうちの芝居見に来たことあるのかよ?と思った方へ。
オススメライターのうち少なくとも二人は多分見たことあると思います。
けど、旗揚げして間もなければ見てないことも十分に考えられます。
オススメライター宛として招待券をいただけた場合は、オススメライターの手に届くようにします。
先行投資として考えてみても良いかも知れません。