22年7月のオススメ公演
・オススメ記事は、地元劇団の芝居を見たことがない人にもオススメ出来る公演を対象にしています。
・「なんだか、よくわからない。」という場合→一番星が多い公演を見に行ってみてはどうでしょう。
・オススメライターのオススメ公演に疑問を持ったあなたっ!
そんなあなたこそぜひオススメライターになって下さい。 →やってみたい
7月 | 劇団名・公演名 | 会場 | A | B | C | D | E |
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3-4 | 劇団道化「博多風流段物仁和加 『君の名は…』」 | ぽんプラザホール | ○ | ○ | |||
4 | 福岡舞台芸術シリーズ2010 野村誠の左手の法則 「福岡市美術館・REMIX」 |
福岡市美術館 ロビー | ○ | ||||
9-11 | 劇団カミシモ「アイコン」 | エンジョイスペース大名 | ○ | ||||
11 | 流山児★事務所 「お岩幽霊 〜ぶゑのすあいれす〜」 |
西鉄ホール | ○ | ○ | |||
14-17 | ギンギラ太陽's「遊園地3兄弟の大冒険」 | 西鉄ホール | ★ | ★ | ★ | ★ | ○ |
22-29 | 劇団ショーマンシップ meets ネクスト ジェネレーション「アームストロング・コンプレックス」 | 甘棠館Show劇場 | ★ | ★ | ★ | ||
17-18 | 福岡舞台芸術シリーズ2010 野村誠の左手の法則 「福岡市博物館・REMIX」 |
あじびホール | ○ | ||||
21-22 | 「志村魂 -初牛(はつうま)の日に-」 | 福岡市民会館 大ホール | ○ | ||||
31,8/1 | ナイロン100℃「2番目、或いは3番目」 | 北九州芸術劇場 中劇場 | ○ | ★ | ★ |
ライターAのオススメ芝居
劇団カミシモ「アイコン」
劇団ぎゃ。に似た作風。
しかし、より芸術的なところで見せる事を
得意技としている劇団が登場。
ギンギラ太陽's「遊園地3兄弟の大冒険」
ヒーローショーの本場、「東京後楽園ゆうえんち」での公演を経て
「大人のヒーローショー」が福岡に帰ってきた。
福岡舞台芸術シリーズ2010 野村誠の左手の法則
「福岡市博物館・REMIX」+「福岡市美術館・REMIX」
身体表現と美術表現の融合によるアカデミックな小旅行においでよ。
劇団ショーマンシップ meets ネクスト ジェネレーション
「アームストロング・コンプレックス」
「これからの福岡演劇」の屋台骨を支えて行きそうな面子による
ある意味「決意表明」的な作品になりそう。
チラシの絵面もかっこいいし、直販チケットも日替わりで
出演する役者の顔が入ってる、画期的。
「これまでの」10年と「これからの」10年が混ざり始める夏の始まりです。
ライターBのオススメ芝居
今月は地元団体の公演からオススメ二本。
ギンギラ太陽'sはかぶりものをかぶった役者が建物や銘菓に扮して大暴れするという芝居で、福岡で一番の人気劇団。笑って泣けるストーリーが魅力。今回の芝居にも期待したい。
「アームストロング・コンプレックス」唐人町商店街にある甘棠館Show劇場設立10周年を記念しての公演。
福岡の劇団7団体が参加する。設立15周年の劇団ショーマンシップと若手劇団のコラボレーションが楽しみ。
ライターCのオススメ芝居
7月はあまり公演も多くないようだが、目立つ地元の公演はこの2つ。
甘棠館Show劇場の10周年記念公演の「アームストロングコンプレックス」
ショーマンシップの仲谷氏が音頭をとって福岡の次世代演劇層とコラボしようというものだが、地域演劇の起爆剤にしたいという思いがあふれている。これは見ないわけにはいかないだろう。
もう一つは言わずとしれたギンギラ太陽's「遊園地3兄弟の大冒険」
主宰の体調により延期になったものが東京のち福岡へ凱旋。体をはった公演に期待が高まる。
ナイロン100℃「2番目、或いは3番目」
たまに常人に理解できない摩訶不思議なものもあるけれど、今回は見やすくなっていると思われる。
現在東京公演中なので、軽く前情報として感想をこりっち等で見ておくのもいいかもしれない。3時間強の公演らしい。
ライターDのオススメ芝居
今月は何といってもギンギラだろう。
再演なので安心してオススメできる。
観劇初心者だけでなく、お子さんにも十分楽しめる公演なので、通常なら「子供がいるから…」と思っている方にもぜひ足を運んで欲しい。
気になるには太宰府に本拠地をもつ「劇団道化」。
「知覧・青春」、「吉林食堂」とすばらしい作品が続いている道化の新作。
博多仁和加振興会と道化のコラボレーションなので、福岡の歴史を知るきっかけになるのではないだろうか。
ライターEのオススメ芝居
個人的にはナイロン100℃を激しく推したいのだが、初心者向けかどうか?といわれると微妙な気もする。
しかしナイロンといえば、毎度3時間強の作品と映像が融合したスタイリッシュな舞台が非常に素晴らしい。今回もきっと魅せてくれるに違いない。
地元劇団で無難に推せるのはギンギラぐらいか。
甘棠館10周年の「アームストロング〜」、こういう企画は、実行されるということ自体に意義があるといえよう。
なによりショーマンシップの気合いの入り方も並ではないようだが、万人向け・初心者向けかどうか?というと少し微妙な気もするので、印は外させてもらった。
カミシモは第1回公演を観たことがある。その頃に比べると、チラシが格段に進歩してきた(=制作面の進歩?)が、まだまだ全体的に伸びしろの方が大きい劇団だと思うので印は外した。しかし、先物買いが好きな人はチェックしておくと良いかも知れない。
オススメ公演の見方の注意。
オススメ公演は、芝居を見たことがない人にもオススメ出来るという観点から、複数のライターの方にオススメの公演を推薦してもらっています。このためアーティスティックだけれども、取っつきにくかったり、魅力的だけれども荒削りだったりする芝居は、オススメ公演の対象になりにくいことがあります。
おいおいオススメライターはうちの芝居見に来たことあるのかよ?と思った方へ。
オススメライターのうち少なくとも二人は多分見たことあると思います。
けど、旗揚げして間もなければ見てないことも十分に考えられます。
オススメライター宛として招待券をいただけた場合は、オススメライターの手に届くようにします。
先行投資として考えてみても良いかも知れません。