22年6月のオススメ公演
・オススメ記事は、地元劇団の芝居を見たことがない人にもオススメ出来る公演を対象にしています。
・「なんだか、よくわからない。」という場合→一番星が多い公演を見に行ってみてはどうでしょう。
・オススメライターのオススメ公演に疑問を持ったあなたっ!
そんなあなたこそぜひオススメライターになって下さい。 →やってみたい
6月 | 劇団名・公演名 | 会場 | A | B | C |
---|---|---|---|---|---|
5-8 | 劇団HallBrothers短編2本立て公演 「家族耐久」 |
ぽんプラザホール | ○ | ○ | ○ |
5-7 | 「ナンシー」 | (5・6日)北九州芸術劇場 中劇場 (7日)石橋文化ホール |
★ | ||
8 | パルコプロデュース「裏切りの街」 | 福岡市民会館 | ★ | ★ | |
11-13 | 劇団マニアック先生シアター第6回本公演「花サク」 | ぽんプラザホール | ○ | ★ | ★ |
18-20 | グレコローマンスタイル第11回大祭 「スカ☆ブラ」 | 西鉄ホール | ○ | ★ | ★ |
19 | 土田英生コレクションvol.1「初恋」 | 大野城まどかぴあ 大ホール | ★ | ||
19-20 | F’s Company+ゼロソー「101年目の太宰治」 | 熊本市男女共同参画センターはあもにい多目的ホール(旧:熊本市総合女性センター) | ○ | ○ | |
20 | 快楽亭ブラック毒演会 | シアター あんみつ姫 | ○ | ||
24-23 | 劇団ぎゃ。第14回公演「博多テクニカ女王街ラバー」 | ぽんプラザホール | ○ | ○ | ○ |
26,27 | 福岡県 筑後市民ミュージカル 「彼方へ 流れの彼方へ 」 |
サザンクス筑後 小ホール | ○ |
ライターAのオススメ芝居
地元劇団の公演が充実した月。
ポツドールの三浦大輔が作・演出し、松尾スズキが出演するパルコプロデュース「裏切りの街」をおすすめにしたい。
HallBrothers、グレコローマンスタイルはおすすめにしたいくらい。
HallBrothersは前回公演で成長を見せた。今回、二作品の同時公演に挑戦となっている。
楽しみではあるが、不確定要素もあるため気になるで。
グレコは、クオリティも高い地元劇団。キャパの大きな劇場にも対応できると思うが、確信まではいかないため気になるで。
「101年目の太宰治」遠方での公演だが、九州の中で頭角を現しつつある二劇団の共同企画はやっぱり気になる。
ライターBのオススメ芝居
さて、今月から新しいシーズンです。
劇団HallBrothers短編2本立て公演「家族耐久 」
「社会のあり様」を鋭く切り取ることに
定評のある劇団が、今度は「家族」の
新しい有り様を見せることに挑戦。
劇団マニアック先生シアター 「花サク」
福岡で一番、「ほっと出来る」美しさを
見せることが出来る劇団が今度は、
どんな「美しさ」を現わしていくのだろう?
グレコローマンスタイル 「スカ☆ブラ」
「芸達者の、芸達者による、芸達者のための」
ひと足はやい「夏祭り」を見よ。
F’s Company+ゼロソー 「101年目の太宰治」
長崎と熊本で、それぞれ「しなやかな表現」を
売りとしている劇団二つが「太宰治」という
「しなやか、かつヘビー過ぎる」題材に
どう格闘していくか?
劇団ぎゃ。 「博多テクニカ女王街ラバー」
今回は「たさか歌舞伎」のスタイルと
中村雪絵の「攻撃的なケバえろスイーツ」が
どんな塩梅に絡まって化学変化を起こしていくのか?
筑後市民ミュージカル 「彼方へ 流れの彼方へ 」
「筑後」という町の底力を見よ。
市民ミュージカル、にしては結構クオリティ高め。
いろいろな意味で「節目」のシーズンが始まった。
ライターCのオススメ芝居
6月の一押しは「スカ☆ブラ」企画としてもコラボ要素満載でかなり楽しそうだ。
ここ数作品が素晴らしいグレコローマンスタイルなので波に乗ってきそうだ。
マニアック先生シアターも前回、鈴木聡の作品を上演して勢いに乗ってきている。
山口ミチロの「花サク」は芝居慣れしている人を満足させるだろう。
来福公演も数々あって魅力的だ。
「裏切りの街」は5月東京ロングラン公演から満を持して福岡で上演される。圧倒的だろう、現在のこりっちの評価もかなり高い。
気になるのは半年ぶりの公演となるHallBrothers、企画はおもしろいのだがどう観るかで随分感想が変わりそうだ。
ぎゃ。は田坂作品で相乗効果を狙う。
初福岡公演の快楽亭ブラックは落語ファンのみならず演劇ファンも魅了するだろう。
オススメ公演の見方の注意。
オススメ公演は、芝居を見たことがない人にもオススメ出来るという観点から、複数のライターの方にオススメの公演を推薦してもらっています。このためアーティスティックだけれども、取っつきにくかったり、魅力的だけれども荒削りだったりする芝居は、オススメ公演の対象になりにくいことがあります。
おいおいオススメライターはうちの芝居見に来たことあるのかよ?と思った方へ。
オススメライターのうち少なくとも二人は多分見たことあると思います。
けど、旗揚げして間もなければ見てないことも十分に考えられます。
オススメライター宛として招待券をいただけた場合は、オススメライターの手に届くようにします。
先行投資として考えてみても良いかも知れません。