22年4月のオススメ公演
・オススメ記事は、地元劇団の芝居を見たことがない人にもオススメ出来る公演を対象にしています。
・「なんだか、よくわからない。」という場合→一番星が多い公演を見に行ってみてはどうでしょう。
・オススメライターのオススメ公演に疑問を持ったあなたっ!
そんなあなたこそぜひオススメライターになって下さい。 →やってみたい
4月 | 劇団名・公演名 | 会場 | A | B | C | D |
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2-4 | 劇団ノコリジルモ「イカロ・トライアル」 | ぽんプラザホール | ○ | ○ | ||
10,11 | 無名ドロップ「シンデレラ迷宮」 | 甘棠館Show劇場 | ○ | ○ | ||
10,11 | cube presents「相対的浮世絵」 | 北九州芸術劇場 中劇場 | ★ | ★ | ||
16,17 | 西南学院大学演劇部「農業少女」 | 西南学院大学内 大集会場 | ○ | |||
18 | ARMs presents 「天ノ星ハ昔ノ光」 | 西鉄ホール | ○ | ○ | ||
22-28 | 「ブラッド・ブラザーズ」 | 博多座 | ○ | |||
23-25 | クロックアップ・サイリックス 「ブンガク〜20×20(400字詰)の杜」 |
湾岸劇場博多扇貝 | ○ | ○ | ○ | |
24 | 劇団ぎゃ。「奇妙奇天烈ファンシーハウスin大阪」 | ぽんプラザホール | ○ | ○ | ★ | ○ |
29 | 劇団こふく劇場「水をめぐる」 | 西鉄ホール | ★ | ○ | ★ | ○ |
ライターAのオススメ芝居
福岡フェスが今年も動き出した。
テーマは「リアル九州演劇見本市」ということで。
劇団ノコリジルモ「イカロ・トライアル」
綺麗な女の子たちがグリム童話を
元ネタに体張ったおバカをやるのは凄くいいことです。
西南学院大学演劇部「農業少女」
東京池袋では野田秀樹が東京の若手を使って演った
演目を学生がやる、というのが正直すごいのです。
ARMs presents 「天ノ星ハ昔ノ光」
「真柴あずき」という「天才」を見よ。
「ブラッド・ブラザーズ」
武田真治もさることながら田代万里生の技量が
どんなものか確かめてみたい。
(お父様が清峰出身のオペラ歌手田代誠だそうな〉
劇団ぎゃ。「奇妙奇天烈ファンシーハウスin大阪」ぽんプラザホール
これを見れば、人生の本当の楽しみがわかるかも知れない。
少し、というかかなり怖いけれど。
劇団こふく劇場「水をめぐる」西鉄ホール
「神話の国」南九州から自らの肉体と身体言語で
「神話」そのものを見せる、魂が震える。
「見本市」というには少々弱いところもあるが、それはそれ。
「劇場のあるまち」福岡を楽しんでもらえたら。
ライターBのオススメ芝居
今月のオススメは「相対的浮世絵」。テレビドラマの脚本もつとめる土田英生が脚本を担当し、G2演出となれば、日頃芝居を見ない人にも手堅く勧められる。
ノコリジルモ、もうちょっと様子を見たいが、先物買いで気になるに。
「ブンガク」は10年位前に別の劇団で上演された作品の公演、脚本・企画的に気になるものがある。
ぎゃ。は再演作品で大阪公演を予定、観客還元のチケット料金にも好感。
こふく劇場は、オススメにしたかったが、空間的に芝居にあわないようにも思え、気になるで。
ライターCのオススメ芝居
ぎゃ。は再演ではあるが、大阪公演を終えての凱旋公演はパワーアップしていることと、非常に期待している。
こふく劇場は前回プロデュースの作品がとても印象的だったのでこちらも期待大。
これは福岡演劇フェスティバルの参加作品でもあるが、5月始めまでいろんな劇団が公演を行うので、スケジュール要チェック!
全体的に4月は地元劇団の公演は少なめかと思うが、
ミクロドロップの新ユニット
無名ドロップは気になる存在。冨永枝里の初演出は楽しみ。
クロサイはこの題名に非常に惹かれた。
ここの公演で言葉を自在に操る作品を何本も観た、またそれが観れるのがわくわくする。
ライターDのオススメ芝居
今月はオススメなし。
しかし、この【気になる】に入れている各劇団はほぼ【オススメ】と思っていただいていいかと。
地元劇団では、実績あるメンバーが多い無名ドロップ、クロサイ、ぎゃ。が気になる。
とくにぎゃ。は独特な世界観を持ち、大阪での公演後なので更にパワーアップが期待できる。
来福劇団ではついに始まった第4回 福岡演劇フェスティバルから2劇団。
お芝居とリーディングをミックスさせたARMsは新しい世界を魅せてくれるのを期待。
こふくは2010年4月に20歳の誕生日を迎えるとのこと。その劇団の代表作とのことなのでかなり期待が持てる。
オススメ公演の見方の注意。
オススメ公演は、芝居を見たことがない人にもオススメ出来るという観点から、複数のライターの方にオススメの公演を推薦してもらっています。このためアーティスティックだけれども、取っつきにくかったり、魅力的だけれども荒削りだったりする芝居は、オススメ公演の対象になりにくいことがあります。
おいおいオススメライターはうちの芝居見に来たことあるのかよ?と思った方へ。
オススメライターのうち少なくとも二人は多分見たことあると思います。
けど、旗揚げして間もなければ見てないことも十分に考えられます。
オススメライター宛として招待券をいただけた場合は、オススメライターの手に届くようにします。
先行投資として考えてみても良いかも知れません。