・取り上げられている公演は、1月24日現在でチラシやネットから入手できた情報を元に掲載されています。
・オススメ記事は、地元劇団の芝居を見たことがない人にもオススメ出来る公演を対象にしています。
・「なんだか、よくわからない。」という場合→一番星が多い公演を見に行ってみてはどうでしょう。
・オススメライターのオススメ公演に疑問を持ったあなたっ!そんなあなたこそぜひオススメライターになって下さい。
ライターAのオススメ芝居
今回はやや辛口に【オススメ】はなし。
チケットが高額なもの、個人的には気になるが、安定性が未知数な所は外させていただいています。
ヨーロッパ企画は長澤まさみさん主演で映画にもなった作品。
公演に長澤さんは出演しませんが、ゆるーーい会話で楽しませてくれるでしょう。
えのき岳は10周年記念第二弾として、代表作の再演。
初演では殺陣にかなり驚かされた記憶があるので、キャリアを重ねた今回の公演はかなり楽しみです。
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ライターBのオススメ芝居
劇団マニアック先生シアター「凄い金魚」
「江戸前」文化と「上方」文化のゆるい「ぶつかり合い」をこのカンパニーがどう表現できるか、すごく楽しみなのです。
「演劇・時空の旅」シリーズ#2 「シラノ・ド・ベルジュラック」
今年もまた宮崎発、「冬のオールスター公演」がやってきた。
今回は一筋縄ではいかない「ホン」をこれまた一筋縄ではいかない「座組」で挑戦する趣。
昼間はホークスのキャンプに行って、夜は演劇、というのも「あり」だと思います。
北九州芸術劇場プロデュース「ハコブネ」
福岡、北九州である種個性的な役者ばかりを集めた座組が不思議な話を演る、ここが興味深いのです。
アクロス円形工房vol.17
「Le Carnaval des Animaux 〜動物の謝肉祭 〜」
「クラシック音楽」と「中村雪絵」という「過激」かつ「危険」な組み合わせ。
どんな「化学変化」が起きるのか、正直、見当つかない。
肉体の劇場「ふ・た・り」「幽霊と機関車」
少しどぎついかも知れませんが、きららの「死なない一生」や飛ぶ劇の「彼女のすき間」を見た人は一度見ておいた方がいい。
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ライターCのオススメ芝居
今月のオススメはなんといってもヨーロッパ企画。
福岡のお客さんもふえているようだ。イムズホールのような客席と舞台が近い劇場でみれる機会はこれから少なくなるのかも。
新たな若手の2団体の活動も気になる。
演劇銭団Do-リンク場は、これまでの元気な方向性と異なる脚本に挑戦。その成果が気になるところ。チケット代は高いか。
劇団カミシモ、大名の小スペースで小粒ながらおもしろみのある芝居を見せた。広くなる劇場に対応出来るのかが興味深い。
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ライターDのオススメ芝居
長澤まさみ主演で映画化された「曲がれ!スプーン」だが、元を正せばヨーロッパ企画の舞台。
ここは当たり外れが割と多いものの、映画化されてるぐらいなので、これは安心だろう。
「残念なお知らせ」は、演出家・G2と、テレビでもお馴染みの俳優・松尾貴史によるユニット「AGAPE Store」の最終公演。
俳優陣も、ラーメンズの片桐仁など、個性的な役者陣が目白押し。これは必ずや見に行きたい。
一方、ラーメンズのもう片方、小林賢太郎もソロプロジェクトLIVE POTSUNENで来福。
完売必死なので、気合いを入れてチケットを手に入れたい。
「芝居を見たことがない人にもオススメ出来る」という観点だとハードルが高いので「気になる」にしたが、
久々の始動となる阿佐ヶ谷スパイダースも見逃せない。
その他、地元劇団からは、初のぽんプラザ公演となる池田商会の劇団内ユニット玉屋、
既存戯曲を上演するマニアック先生シアターとDo-リンク場がどう出るか。
大阪の劇団Ugly ducklingや、最近テレビでもよく見掛けるが〜まるちょばの北九州公演も気になる。
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ライターEのオススメ芝居
成長著しいDo-リンク場が一押し。今回はオリジナルでなく倉持裕の作品をチョイス。
小林ゆうの自由な演出が楽しみだ。
玉屋は久々のぽんプラザホールなので作品の選択を間違えずに大きく展開できるかがカギ。
芸術劇場プロデュース公演には福岡の役者も数人出演する。サンプルの芝居巧者に触発されていい作品ができるだろう。
ヨーロッパ企画は大きくはずすことはまずない。映画を観た人はより楽しめること請け合い。
阿佐ヶ谷スパイダースは初心者向けではなさそうなので、あえてはずしている。
気になるのは未見のユニット。特にCAPRIは 中村公美・鶴賀皇史朗の企画ユニットで4年ぶり2回目らしい。
出演役者のラインナップを見るとかなり期待できそうだ。
が〜まるちょばも前回来たときかなり好評だったので、見て損はないはず。
昨今、観劇料についての論議がなされているが、安いチケット代でも質の高い公演はありうるので、
とにかく劇場に足を運ぶことがおもしろい劇団(公演)をみつける最大のコツです。
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■オススメ公演の見方の注意。
オススメ公演は、芝居を見たことがない人にもオススメ出来るという観点から、複数のライターの方にオススメの公演を推薦してもらっています。このためアーティスティックだけれども、取っつきにくかったり、魅力的だけれども荒削りだったりする芝居は、オススメ公演の対象になりにくいことがあります。
■おいおいオススメライターはうちの芝居見に来たことあるのかよ?と思った方へ。
オススメライターのうち少なくとも二人は多分見たことあると思います。
けど、旗揚げして間もなければ見てないことも十分に考えられます。
オススメライター宛として招待券をいただけた場合は、オススメライターの手に届くようにします。
先行投資として考えてみても良いかも知れません。