・取り上げられている公演は、9月21日現在でチラシやネットから入手できた情報を元に掲載されています。
・オススメ記事は、地元劇団の芝居を見たことがない人にもオススメ出来る公演を対象にしています。
・「なんだか、よくわからない。」という場合→一番星が多い公演を見に行ってみてはどうでしょう。
・オススメライターのオススメ公演に疑問を持ったあなたっ!そんなあなたこそぜひオススメライターになって下さい。
ライターAのオススメ芝居
9月に引き続き演劇好きにはたまらないラインナップがぞくぞく。。
ちょっとオススメしすぎかもしれないけど、巻頭に「だまされたと思って・・・」とつけてでも演劇初心者をひっぱって
いけるものをチョイスしました。
ちょっとクセがあるものは「気になる」のほうで。
一押しはガラパ、
九州戯曲賞最終選考に選ばれた川口大樹の作品をこんなにリーズナブルな料金で見れるのは今だけかも?
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ライターBのオススメ芝居
ここ5年くらいで、もっとも充実した観劇の月だ。
福岡を代表するすぐれたカンパニーのほとんどがこの月に公演するという
盆と正月が一緒に来たような月になっている。
福岡最大の演劇祭がこの月に行われる、といいたくなるほど。
オススメの5公演は日頃芝居を見ない人にも勧めやすい芝居。
わかにくかったり、ひとりよがりだったりすることはなく、巧みなストーリーと魅力的な役者で舞台に引き込まれる
ことだろう。
気になるの公演も、充実。見たことがなかったり、一般うけしにくい方向性の芝居だったりするので、気になるで。
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ライターCのオススメ芝居
芸術の秋が本格到来。毎年この時期の豊富なラインナップは、見てる者にはとても嬉しくなる。
今や知らない人はいない松尾スズキ・宮藤官九郎・阿部サダヲを要する大人計画は、あいにくチケットは即完売の模様。
好みの分かれる作風ではあるが、見られるものならぜひ見に行きたい。
地元劇団では、人気作の再演となるギンギラ太陽's。
初の全国ツアーも決まり、気合いも入っているはず。鉄板間違いなし。
福岡の小劇場界の雄・風三等星は、お得意のキャラメルボックス作品。
このオリジナルも素晴らしい作品なので、演出と役者が上手く機能すれば、いい舞台になるはずだ。
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ライターDのオススメ芝居
いよいよ、福岡フェスの「チャンス枠」の応募も始まったぞ。
ニットキャップシアター『クレームにスマイル2009』
関西独特の毎日の生活を
「奥が深くて、なおかつおもしろい」
エンターテイメントで楽しめる劇団が再びやってきた。
万能グローブ ガラパゴスダイナモス『馬鹿やろう、そこは掘るな』
福岡で今一番勢いのある劇団が密度のある空間で意味深な題名のお話をやる、そこが面白い。
ギンギラ太陽’s 『翼をくださいっ!さらばYS−11』
この劇団の代表作が日本全国で「磨かれて」福岡に帰ってきます。
グレコローマンスタイル010 『スピーカー』
前作よりもすごく濃厚なお話のようです。
どこがどう「濃厚」なのかはお楽しみ。
劇団0相 『ギムナジウム』
河野ミチユキという書き手は題名に不思議なところで何か「意味」というか、「意図」を隠して見せるのがうまい。
今回も、隠れたところをどう見せるか、楽しみ。
PA!ZOO!!『あなた長男?転勤あり?』
この劇団は橋田ドラマより面白いです。
では、「劇場のある街」の秋を楽しんでください。
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ライターEのオススメ芝居
今月は公演数も多く内容も充実していて、「オススメ」も「気になる」もたくさんになった。
★渡辺美佐子ひとり芝居『化粧 二幕』
長く演じ続けられてきた名舞台を堪能したい。
★G2produce『静かじゃない大地』
娯楽性も芸術性もというG2の舞台は、間違いなく楽しませてくれる。
★劇団0相 『ギムナジウム』
河野ミチユキがどんな舞台を作り上げてくるか、興味津々。
★上海素麺工場『セカンド・ハネムーン』
福岡にアングラあり。その実力を見せてくれるはず。
●ニットキャップシアター 『クレームにスマイル2009』
関西の注目劇団がどんな舞台を見せてくれるか、気になる。
●万能グローブ ガラパゴスダイナモス 『馬鹿やろう、そこは掘るな』
劇団創立5周年記念の1ヶ月公演への挑戦。その勢いを見てみたい。
●グレコローマンスタイル 『スピーカー』
このところ着実な舞台作りのグレコローマンスタイル。暖めた題材をどう表現するか。
●フキコシ・スペシャル『ソロ・アクト・ライブ スペシャル』
話題のパフォーマンスの区切りのライブに、この機会に触れたい。
●ハイバイ『て』
話題のハイバイの九州初上陸は見逃せない。
番外:東演『どん底』(10/13-21)
福岡市民劇場に加入しないと観劇できないが、
ロシアの演出家・V.ベリャコーヴィッチの演出で、斬新な舞台が期待できる。
問合せ先 092-771-8671
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■オススメ公演の見方の注意。
オススメ公演は、芝居を見たことがない人にもオススメ出来るという観点から、複数のライターの方にオススメの公演を推薦してもらっています。このためアーティスティックだけれども、取っつきにくかったり、魅力的だけれども荒削りだったりする芝居は、オススメ公演の対象になりにくいことがあります。
■おいおいオススメライターはうちの芝居見に来たことあるのかよ?と思った方へ。
オススメライターのうち少なくとも二人は多分見たことあると思います。
けど、旗揚げして間もなければ見てないことも十分に考えられます。
オススメライター宛として招待券をいただけた場合は、オススメライターの手に届くようにします。
先行投資として考えてみても良いかも知れません。