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21年3月のオススメ公演
・取り上げられている公演は、2月25日現在でチラシやネットから入手できた情報を元に掲載されています。
・オススメ記事は、地元劇団の芝居を見たことがない人にもオススメ出来る公演を対象にしています。
・「なんだか、よくわからない。」という場合→一番星が多い公演を見に行ってみてはどうでしょう。
・オススメライターのオススメ公演に疑問を持ったあなたっ!そんなあなたこそぜひオススメライターになって下さい。

オススメ公演は「」印、気になる公演は「○」印で表しています

3月

劇団名・公演名
会場
1
北九州芸術劇場プロデュース 「風街」
北九州芸術劇場 小劇場
1
劇団0相 「消す癖」
熊本県立劇場 演劇ホール特設ステージ
1
劇団ランクルー 「Fairy Tail ふぇあり〜てぃる」 

石橋文化センター 共同ホール

3-7
福岡市文化芸術振興財団プロデュース公演 「なにもしない冬 ―2008福岡舞台芸術シリーズー」

ぽんプラザホール

7,8

劇団鹿殺し 「ベルゼブブ兄弟」
スミックスホールESTA
7,8
MONO 「床下のほら吹き男」
北九州芸術劇場 小劇場
12-16
万能グローブガラパゴスダイナモス 「ボスがイエスマン」

ぽんプラザホール

13-15
(劇)池田商会 「スーパーガール」
テアトルはこざき
14,15
ホームワーカホリック 「Melodramatic Melody メロドラマティック・メロディー」
甘棠館Show劇場

14,15

ゴジゲン 「たぶん犯人は父」
スミックスホールESTA
15
旧劇団スカイフィッシュ 「適切な距離」
ギャラリーSOAP
18,19
福岡大学商学部 表現する力をつけるプログラム 演劇プロジェクト 「エビビモ」
NTT夢天神ホール
20-22
劇団C4 「改訂版 大地に根をはって」
スミックスホールESTA
21,22
劇団イナダ組 「コバルトにいさん」
北九州芸術劇場 小劇場
21
Unit AA 「六畳の狼 〜遠すぎた戦場にかけるレマゲン鉄橋〜」
青年センター
22
柿喰う客 JAPAN TOUR 「恋人としては無理」

ぽんプラザホール

25
柄本明 一人芝居 「風のセールスマン」
エルガーラホール
27-29
TEAM NACS 「下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。」
ももちパレス

ライターAのオススメ芝居

北九州演劇フェスティバルの開始でオススメ作品が目白押し。
スペシャルゲスト劇団のMONOとイナダ組は反則ではないか? というくらいオススメ。
他もかなり期待できそうだが、 リンクシアターでの映像上映で鹿殺し、ちらしの奇抜さでゴジゲンをピックアップ。
若い観劇者にオススメできそうだ。
またMONOの土田氏をドラマドクターとしたガラパの作品はかなり期待できる。 完売日も増えているようだ。
それから、玉屋の久々の単独公演は女性中心で構成。
客演にもかなり笑える2人を迎えているので見逃せない。
ちらしが遅れているがUnit AAも久しぶりで楽しみな作品。

ライターBのオススメ芝居

鹿殺しは初の演劇公演での九州上陸。骨太な役者の演技に圧倒されそう。
MONO、イナダ組はこれまでの福岡公演で、質の高い芝居を見せてくれている。
MONOはややストーリーが難しいかも。
イナダ組ストーリーはわかりやすく日頃芝居を観ない人も安心してオススメ。

地元劇団では、万能グローブガラパゴスダイナモスに期待。
これまでは気になる公演にしていたが、前回公演を見て良かったので今回はオススメに。
若い役者達の演技や、多くの笑えるシーンが楽しめそう。

若手といえば、東京の劇団「柿喰う客」のぽんプラザ公演もオススメ。
東京でももっとも注目される若手劇団の一つ。これを見逃す手はない。

久留米の劇団の合同公演「劇団ランクルー」「なにもしない冬」ともに気になる。
「なにもしない冬」は山田絵里香演出で、質は高いが難解な芝居になりそうで、オススメは見送り。

ライターCのオススメ芝居

今月は楽しみな公演が一気に増えた。特に北九州で。
その分、懐具合に優しくないのがたまにキズではあるが。

俄然オススメなのは、テレビでも有名な大泉洋率いるTEAM NACSと、鹿殺し。
さすがにチケットは即完売したようなので厳しいかも知れないが、もし何かの弾みでチケットを手に入れることが
出来たのなら、TEAM NACSはぜひとも見てみたい。
鹿殺しは元々大阪の劇団で現在東京で活躍中だが、演出の菜月チョビが福岡出身ということで、いうなれば
凱旋公演。必ずや気合いが入っていることだろう。

「気になる」に入れたが、限りなくオススメに近いのは、MONO・イナダ組・柿喰う客あたりか。
特に柿喰う客は、他ではなかなか見ない作風なので一見の価値はあるが、観劇初心者に自信を持ってお勧め
出来るか?というと、それはちょっと厳しいかも…ということで、気になるにした。

来福劇団を中心に推したが、地元劇団も楽しみな公演が多い。北九州のC4は、福岡演劇フェスティバルの
前哨戦。今月、北九州まで行くか、5月の西鉄ホールを待つか、悩みどころだ。

ライターDのオススメ芝居

北九州演劇祭が始まり、今月はほんとに多彩な上演作品が並んだ。
ただこのオススメではいつものように福岡地区での上演に限定させていただく。

★万能グローブガラパゴスダイナモス「ボスがイエスマン」
  このところ楽しめるいい舞台を作り続けている万能グローブガラパゴスダイナモスの新作。
  ドラマドクター土田英生を得て、さらにレベルアップした舞台が期待できる。

★柄本明一人芝居「風のセールスマン」
  別役実の新作の柄本明による上演。プロの演技をじっくりと観てみたい。

★TEAM NACS「下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。」
  超人気劇団の福岡公演。ぜひ行きたいが、チケットは発売即売り切れ。

●福岡市文化芸術振興財団プロデュース公演「なにもしない冬 ―2008福岡舞台芸術シリーズー」
  土田英生の戯曲を山田恵理香が演出。福岡の演劇人のレベルが見える舞台になりそう。

●福岡大学商学部 表現する力をつけるプログラム 演劇プロジェクト「エビビモ」
  エビビモPro.公演として東京で上演され注目された戯曲の福岡メンバーによる上演。
  福岡でも活躍した矢ヶ部哲の戯曲に注目したい。

●柿喰う客 JAPAN TOUR「恋人としては無理」
  いま注目されている劇団の福岡公演。どんな舞台をみせてくれるのか、楽しみ。


ライターEのオススメ芝居

劇団0相「消す癖」
   今回は「ノーマル版」に加え、
   「宇佐美(オイリュトミー)版」を交互に上演する試みに期待。

万能グローブガラパゴスダイナモス「ボスがイエスマン」
  「遠州の葬儀屋」以来の「土田−川口」ラインの確立に期待。

ホームワーカホリック 「Melodramatic Melody メロドラマティック・メロディー」 
  「24」や「特捜最前線」、さらには「相棒」という
  「考える刑事ドラマ」に近い作風のカンパニー。
  物語の精度はまだまだだけど、好きな方はぜひ。

劇団C4「改訂版 大地に根をはって」 
  この演目は5月の福岡フェスで演る演目と
  併せて見ると何かいいことがあるかも。

TEAM NACS「下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。」
これがKBCで「アサデス。」のあとにやっている
「おにぎりあたためますか」という番組に出ている
大泉洋さんと戸次重行さんの本当の仕事です。

プラスαは東京から勢いのあるカンパニーを併せ技で。
劇団鹿殺し「ベルゼブブ兄弟」 
柿喰う客 JAPAN TOUR「恋人としては無理」 
この二つは福岡にはめったにない、「体全体でせりふを話す」
スタイルの演劇なのですごく勉強になるよ。

ライターFのオススメ芝居

オススメは何といっても!ガラパ5周年記念プロジェクト第2弾「ボスがイエスマン」でしょう!
前回第1弾「ひとんちで騒ぐな」はシリーズ化して欲しいほどハマってしまったので、どうしたって期待して
しまいマス。
気になる公演はまず、TEAM NACS「下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。」、あの札幌の劇団を観たい!
そして、福岡市文化芸術振興財団プロデュース公演「なにもしない冬-2008福岡舞台芸術シリーズ-」、
今注目の演出家 山田恵理香さん、楽しみにしています〜。
と、なんかミーハーなファンぽくオススメしてみました。


 

■オススメ公演の見方の注意。
オススメ公演は、芝居を見たことがない人にもオススメ出来るという観点から、複数のライターの方にオススメの公演を推薦してもらっています。このためアーティスティックだけれども、取っつきにくかったり、魅力的だけれども荒削りだったりする芝居は、オススメ公演の対象になりにくいことがあります。
■おいおいオススメライターはうちの芝居見に来たことあるのかよ?と思った方へ。
オススメライターのうち少なくとも二人は多分見たことあると思います。
けど、旗揚げして間もなければ見てないことも十分に考えられます。
オススメライター宛として招待券をいただけた場合は、オススメライターの手に届くようにします。
先行投資として考えてみても良いかも知れません。
 

 
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