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2005年8月のオススメ公演
オススメ記事は、地元劇団の芝居を見たことがない人にもオススメ出来る公演を対象にしています。
マニア向けの公演は対象にしてません。
オススメライターのオススメ公演に疑問を持ったあなたっ!そんなあなたこそぜひオススメライターになって下さい。
ライターA TEAMナックス、劇団うりんこ、天神落語会
ライターB G2 Produce、劇団うりんこ、エルカンパニー
ライターC エルカンパニー、コンドルズ
ライターD 気になる公演のみ
ライターE 番外オススメ公演
ライターAのオススメ芝居

■ TEAM−NACS「COMPOSER〜響き続ける旋律の調べ」 
□ 8/13(土)、14(日) 福岡ももちパレス

 札幌の劇団の全国ツアー。何も言わずに、その勢いに酔いたい。
 前売りSOLD OUTで、チケットゲットは難しいが、これを薦めないわけにはいかないだろう。当日券があれば、ぜひ観てほしい。

■ 劇団うりんこ「弟の戦争−GULF−」
□ 8月25日(木) 福岡市民会館大

 「向こう側」の世界にも生きるという弟の心が、どんどん「向こう側」の少年兵の世界へのめりこんでいって、戦争を戦うという卓越した発想。
 いま最先端の劇作家・鐘下辰男の脚本・演出作品の福岡初登場となれば、これを逃すわけにはいかないだろう。

■ 天神落語会 夢三夜 第二夜「立川談志」
□ 8月29日(月) エルガーラホール 大ホール

 あと何回談志を聴くことができるだろうか。福岡で独演会があるだけでも、こんなうれしいことはない。
 最後の巨匠と言われる談志の高座を、いとおしむように味わいたい。

ライターBのオススメ芝居

■ G2 Produce Summer Special 「おじいちゃんの夏」
□ 8月5日(金)〜7日(日)  北九州芸術劇場 小劇場

ハズレが少なく安心してすすめられるG2プロデュース。笑いにしてもしんみりにしてもデートコースの有力な選択肢にカウントしていい。北九州を皮切りに、全国9カ所のツアー。会場は北九州芸術劇場の小劇場!G2プロデュースの公演が、役者の息づかいまでも手に取れそうな距離感で楽しめる。

■ 劇団うりんこ「弟の戦争−GULF−」
□ 8月25日(木) 福岡市民会館大

 東京で活動する旬の演出家の一人「演劇企画集団THE・ガジラ」の鐘下辰男が演出を手がける公演。福岡で鐘下演出はなかなかみる機会がなく、これをのがすと東京に行きでもしない限りは見れそうにない。

■ エルカンパニー「THE WINDS OF GOD〜零のかなたへ〜」
□ 8月11日(木)〜14日(日)  西鉄ホール

  前回の西鉄ホールは何年前だか忘れたが、日頃芝居を見ない人たちが『The Winds Of God』に足を運び、賞賛していた記憶は鮮明に残っている。
現代の漫才師が事故のショックでタイムスリップ!?目覚めるとそこには太平洋戦争末期の特攻隊基地というストーリー。蛇足ながら出演:今井雅之

気になる
●「波に乗れ!ダンス波−Dance Wave Fukuoka '05−」 8月の第一波。プログラムB
プログラムAは地元ダンサーによる公演。今回気になるのはプログラムBの方。舞踏家・室伏鴻率いる若手ダンサーユニットによる公演。当然、室伏鴻も出演。本当はオススメに入れたいところだが、コンテンポラリーダンスは好き嫌いが激しい舞台芸術
なので気になるところで。

●有門正太郎プレゼンツ ジョハキュー 〜九州一大コラボレーション〜
北九州・福岡・長崎を踏破する企画。企画ものはハズレが多いというジンクスをうち破れるか?

今回は残念ながら、地元団体でのオススメはなし。e-fukuokaがなくなってしまったので、公演情報集めに苦労する。
http://www.fpap.jp/cgi-bin/calendar022/webcal.cgi
に掲載がない公演で、オススメすべき公演もあったかもしれない。

ライターCのオススメ芝居

■ エルカンパニー「THE WINDS OF GOD〜零のかなたへ〜」
□ 8月11日(木)〜14日(日)  西鉄ホール

役者今井雅之が作・演出を行い,かつ彼の代表作と言えるのがこの「THE WINDS OF GOD」である。
 
 体の奥まで感動が染み込む。
 観劇後には,おいしくお酒が飲めるはずだ。

 「おまえどうしたの?目,潤んでないか?え,俺は・・・違うよ。」
 「ま,とりあえず,飲んで,語ろうや。」

■ コンドルズ「トップ・オブ・ザ・ワールド」
□ 8月27日(土)、28日(日)  イムズホール

 ちょっといい年の男性が,ダンス,演劇,人形劇,ダンス!
 衣装はガクラン。
 体格もバラバラ,髪型もバラバラ,
 それが今をときめくコンテンポラリーダンス集団「コンドルズ」!

 キレのある動きをする男は,なんであれ,カッコイイということが思い知らされる。
 キビキビ動くのと,キレがあるのとは,違うんだよなー。

気になる

●HoleBrothers「LILAC」
 3月の地震で数回分の公演が流れてしまったHole Brothersである。
 あのときから5ヶ月,どう練り込んだか興味がある。
 粗く見えても,必ず何かが光っているから,目が離せない。

●有門正太郎プレゼンツ 「ジョハキュー 〜九州一大コラボレーション〜」
 北九州の「飛ぶ劇場」の俳優,有門正太郎の企画である。
 笑いを追求した芝居かもしれないが,オムニバスの各執筆者を見ると,ただ笑わされるだけでは済まされそうもなさそうだ。
 だから気になる。
 見ねばならぬ。
ライターDのオススメ芝居

気になる

●バックステージツアー「時をかける劇場」
北九州芸術劇場大ホール
8月13〜14日

ライターEの番外オススメ芝居

■ 宝塚歌劇花組公演   一部 「マラケシュ・紅の墓標」
                 二部 「エンター・ザ・レビュー」
□ 8月2日(火)〜24日(水) 博多座(オフィシャルサイト

年に1回、真夏の博多座で夢の宝塚!
宝塚歌劇団と言えば、本拠地の宝塚大劇場と東京宝塚劇場があるが、博多座はそれらに劣らず、宝塚の魅力を十分に引き出せる数少ない劇場のひとつ。宝塚ファンならずとも垂涎だろう。
今回の内容はミュージカルとレビューの2部構成だが、"ダンスの花組"と呼び声の高い花組公演なので、まだ宝塚を知らないあなたに是非夢のレビューを堪能してもらいたい!

■弟の戦争 -GULF-

□ 8月25日(木) 福岡市民会館

演劇ツウなら知らない人はいない、あの鐘下辰男氏の演出する芝居が福岡で見られるなんて、長生きはするものです。この好機を逃した人はどうぞ東京で見てね。当日は鐘下氏のポストトークもあり?

■おいおいオススメライターはうちの芝居見に来たことあるのかよ?と思った方へ。
オススメライターのうち少なくとも二人は多分見たことあると思います
けど、旗揚げして間もなければ見てないことも十分に考えられます。
オススメライター宛として招待券をいただけた場合は、オススメライターの手に届くようにします。
先行投資として考えてみても良いかも知れません。
 
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