「自分探し」という青臭い言葉がありますが、言葉を紡ぐという行為はどう意地を張っても「自分の中」からしか出てきません。だとすると戯曲を書くには、まずは「自分を掘り起こす」しか無いんじゃないか、と思うのです。自分は普段どんな風景を見てどんな事を感じているんだろう?
誰にどんな事を言われてどんな感情を持っているだろう?
そんなことをジンワリ考えながら、「戯曲」というものを書いてみましょう。
また、「物語」や「戯曲」ってのがどんな仕組みで出来ているのか?という基本中の基本を伝授いたします。
(泊 篤志) |