ワークショップ2 あなざーわーくす わたなべなおこワークショップ
俳優のためのコミュニケーション演劇プログラム みるふれるはなす。
新しい演劇表現の世界へ!
観客参加型舞台にチャレンジして、舞台でのコミュニケーションについて 感じてみませんか。 このワークショップでは皆さんがそれぞれに培ったコミュニケーションスキルとスタイル を使って、観客参加型の舞台づくりのプロセスを楽しく効果的に体験します。 観客参加型舞台で新しい表現の世界が開けるかも!?
日時:2010年2月8日(月)、9日(火)19:10〜22:00 (1日完結。8日と9日は同じ内容になります。)
場所:ゆめアール大橋 大練習室(福岡市南区大橋1丁目3番25号)
レポート
2010年2月8日、9日の2日間、あなざーわーくすのわたなべなおこさんを講師にお迎えして、ワークショップを実施しました。2日ともたくさんの参加者にお越しいただき大盛況でした!
コミュニケーションをテーマに俳優のトレーニングをしようという今回のワークショップ。
「みる・ふれる・はなす」を中心に、観客参加型の作品作りにチャレンジ!初めての観客参加型の芝居に新鮮な刺激を受けたようでした。
そんなワークショップの様子をレポートします!
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ワークショップの始まりはマッサージから。円になってみんなでマッサージしました。
サインネーム
自分の名前を身体で表すサインネーム。一人ひとり自分のサインネームを考えて発表しました。
これはどんなサインネームでしょう?
自分のサインネームを他の誰かのサインネームと重ねると…
なんか新しいシーンに見えてきます。
その後チームに分かれてサインネームを使ってグループ創作。
サインネームがこんなシーンになりました。
これからこのシーンをいよいよ、観客参加型に変換していきます。
舞台は150m四方の正方形。こんな小さな舞台なんです。
ワークショップのタイトルにもある「みる・ふれる・はなす」という要素を取り入れて、観客参加型舞台にチャレンジ!
それぞれのグループで試行錯誤をしながら、観客に話しかけたり、出演させてしまったり、効果音をお願いしたり、創意工夫溢れる作品が出来上がりました。
鑑賞は、観客もいつのまにか出演者になったりと、出番もたっぷりのドキドキと笑いの絶えない発表になりました。
参加者にとって、コミュニケーションの面白さや、重要性、発想の広がりの面白さや、参加型という手法の可能性を感じるワークショップになったようです。
主催
NPO法人FPAP
協力・助成
協力:九州地域演劇協議会
助成:福岡市NPO活動推進補助金
後援
福岡市・福岡市教育委員会、(財)福岡市文化芸術振興財団
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