2014年に韓国・釜山公演を行った4名をゲストに迎えそれぞれの公演を
振り返っていただきました。その取材の内容をレポートとして公開します。
韓国・釜山公演についてのノウハウや海外公演について
多くの視点を得られるレポートとなることを目指しました。

(取材時期:2015年1月福岡市内)


ゲキトークWeb 後藤×山下×百瀬×日下部
『海外公演のアウトプットとアウトカム〜韓国・釜山公演をとおして〜』


後藤 香(Kaoru Goto) / 劇団go to

劇団go to代表。2012年に「劇団go to」結成。劇団結成前から、春日市ふれあい文化センターのドラマセミナー(大人)講師を4年、その後、同ジュニアドラマセミナー講師となり現在14年目。大野城まどかぴあの、こどもミュージカル講師を10年務める。高文連演劇夏期ゼミ講師、高文連演劇大会審査員等、多方面で活躍している。2013年には「タンバリン」という作品で九州戯曲賞 大賞を受賞。2014年8月、釜山で同作品上演。

山下 晶(Akira Yamashita) / グレコローマンスタイル

『役者の、役者による、観客のための集団』をキャッチフレーズに役者集団『グレコローマンスタイル』を結成、劇団の主宰・作・演出・出演を担う。また、九州ローカルで制作される映画やテレビドラマに多数出演しており、お茶の間でもその姿を見る事が出来る。第25回九州劇場シナリオコンクールでは『ここに、我あり』という作品で入選(最高賞)を果たし、ラジオドラマ化された。2014年6月、韓国・釜山の芸術支援団体『トタトガ』とタッグを組み『晴レタラ、見エル。』を上演

百瀬 友秀(Tomohide Momose) / M.M.S.T

「現代における演劇の確立」をコンセプトに1998年東京にて活動を開始。舞台作品のみならず、サウンド・パフォーマンスや映像インスタレーションにおいても意欲的に作品を発表。舞台に立つ身体の特権性を常に問い返しながら、独自の身体感覚で現代から古典まで様々なテキストに取り組んでいる。2011年より東京から福岡に活動拠点を移す。2014年7月、HANARO projectに参加し『クリスマスに30万ウォンと出会える確率』を釜山にて上演。

日下部 信(Shin Kusakabe) / 福岡・釜山交流ひろば(HANARO project

劇作・演出、九州大谷短期大学演劇放送フィールド専任講師。西南学院大学文学部卒。在学中に劇団轍(わだち)結成。福岡県民創作劇場演出(1999〜2001)、大野城まどかぴあプロデュース公演演出(2004)、NHKFMシアター脚本(2009)、FM福岡ラジオドラマ脚本(2012)。日本劇作家協会、日本演出者協会、WRITE STAFF GUILD会員 。日韓演劇交流支援団体「福岡・釜山交流ひろば」代表。

Interview 森國 真帆(NPO法人FPAPプロデューサー)


主催・協力等

主催:NPO法人FPAP
後援:九州地域演劇協議会


過去の関連事業 (実績レポート)

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