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すべてのワークショップで福岡エリアの第一線の舞台人を講師としてお迎えしました。すべての講師が劇団を運営したり、公演をプロデュースしたり、演出をしたりと、地域劇団の公演をトータルで考えることの出来る充実の講師陣です。

日程

 
照明講座

8月28日(月)、29日(火)、30日(水)、9月4日(月)、5日(火)

装置講座

9月14日(木)、15日(金)
制作講座 10月10日(火)、11日(水)
音響講座 10月24日(火)、25日(水)、26日(木)
舞台監督講座 10月31日(火)
※講義はすべて19:00開始。講義時間は2時間〜3時間を予定しております。
会場

ぽんプラザホール    全講座共通

 

照明講座

【内容】ぽんプラザホールクラスの劇場で、仕込みやバラシができるようになることを目的とします。また調光卓の操作にも挑戦していただきます。照明プランニングの考え方にも触れていき、簡単なプランと仕込み図の作成も行います。また、また、照明のバイトで比較的需要の多いピン焚きの実技も行います。

講師:荒巻久登(シーニック)・・・照明家。有限会社シーニック取締役専務。福岡大学在学中より演劇部の照明スタッフとして数々の劇団の照明を手がけ、いつの間にか照明が職業となる。96年有限会社シーニックに参画。以後も、照明家として福岡小劇場界に寄与するに留まらず、イムズプロデュース公演の演出を手がけるなど、多方面にて活躍している。今まで関わった芝居の数は200ほど。関わった劇団の数は約50。

―日程―

●1日目…照明の概念と安全管理
       講師の経歴・質問コーナー
       機材の名称と役割

●2日目…照明の仕込み概論
       仕込んでみよう!
       明かりを出してみよう(☆調光卓取扱)

●3日目…ピンスポット取扱(☆ピン取扱)
       照明プランの考え方

●4日目…台本の世界を表現する ―仕込み編―
       台本の世界を表現する ―実演編1― (☆調光卓・ピン取扱)

●5日目…台本の世界を表現する ―実践編2― (☆調光卓・ピン取扱)
             総括

―具体的な内容―

1日目
【照明の概念と安全管理】
舞台照明の役割、概念について。また安全な照明機材(機構)の運用について。

【講師の経歴・質問コーナー】
講師の経験談から照明を語ってもらう。また、受講者から質問を受け、照明についての疑問を解消する。

【機材の名称と役割】
実際に照明に触れ、その名称と役割について学ぶ。(仕込み等なし)

2日目
【照明の仕込み概論】
照明機材を実際に用いての仕込みに先立ち、照明の効果などをわかりやすく解説。

【仕込んでみよう!】
照明機材を実際に用いて簡単な仕込を行う。

【明かりを出してみよう】
仕込んだ灯体を調光機を扱いながら点灯させてみる。また、その効果についても目で見て学ぶ。

3日目
【ピンスポット取扱】
ぽんプラザのピンスポットを実際に使用し、取扱や特性について学ぶ。

【照明プランの考え方】
ひと通り照明について学んだところでプランについて講義。

4・5日目
【台本の世界を表現するー仕込み編―】
【台本の世界を表現するー実演編1―】

【台本の世界を表現するー実演編2―】
二日間にわたり戯曲を用いて、実際の劇作における照明の役割を体験する

装置講座

【内容】基本的な装置プランの立案上の留意点にふれ、ぽんプラザホールにある箱馬や平台を利用した、効果的な装置の組み方のワークショップを行います。また、とかく時間を要する装置の仕込みを円滑にするための方法などを伝授してもらいます。

講師:権藤智海(U.G.C)・・・1973年生まれ。九州芸術工科大学出身。学生時より福岡市を中心に様々な劇団の舞台・照明を手がける。96年に『演劇企画Under.Ground.Channel(U.G.C)』を結成。以後フリーの舞台美術家として、イムズ芝居、北九州演劇祭、県民創作劇場など数々のプロデュース公演に参加。代表作に「鍵のない部屋(U.G.C)」「レ・ボンヌ(県民創作劇場)」最近ではギンギラ太陽`Sの「ひよこ侍シリーズ」がある。

制作講座

【内容】情宣を中心とした公演の制作事務をすすめていくためのワークショップです。受講者からのアンケートを参考に、役者やスタッフと兼任する際の留意点や、劇団内での業務分担の手法なども扱います。また各劇団の公演で、そのまま使える制作のスケジュールプランを参加者に作成してもらいます。

講師:谷瀬未紀(ピカラック)・・・北九州在住の制作者。1990年より舞台制作に関わる。
「劇的企画NEO」代表(夢の工場制作)、「北九州演劇祭」立ち上げ(実行委員/初年度事務局)、飛ぶ劇場(制作事務所【toban-ne】代表)を経てピカラックとして活動中。現在「horamiriダンス研究所」、「呆けすとら」ライブショウの制作を務める。06年は10月の「新しい天使」北九州制作団事務局長も兼任。舞台監督・舞台美術・広告デザイン等も手がけてきたが、本分は舞台プロデューサー&コーディネーター。

音響講座

【内容】よりよい公演のために音響担当者がやれること、知っておかなくてはならないことはなにか?基礎的な機材の扱い方等の実技を交えてすすめていきます。「小劇場クラスでのスタッフワークがこなせること」「中劇場クラスでの公演の際、明確に音響のプランを伝えられること」を目標としたワークショップです。

講師:遠藤浩太郎(I.S.D.)・・・学生時代ロック研究会なるバンド野郎の集まりに所属。自分で演るのみならずイベントの企画立案〜運営にも携わり、学園祭においてプロアーティストを招聘してのオールナイトライブイベントを敢行。この際、出向(バイト)していた舞台技術会社でそのまま社員扱いとなり、在学と並行して舞台音響の世界に入る。またこの時期、演劇部より劇中楽曲の制作・選曲等の依頼を受けるようになり、演劇音響の分野にも足を踏み入れることとなる。その後旗揚げした劇団に所属。音響演出‐裏方総指揮として劇団運営に参画するもあえなく解散。のち、音響、音響制作、サウンドデザイナーとして独立。現在に至る。

舞台監督講座

【内容】とかく重要視されながらも、特に小劇場の公演では、他のスタッフに比べて専任の舞台監督を立てることは少ないようです。公演本番を迎える上で舞台監督の必要性とは何か、また必要とされる舞台監督とはどのような存在なのか?舞台監督の役割について演出や他のスタッフとの分担・連携についても考察し、講義を中心にすすめます。

講師:横山剛志(有限会社アクト ワン)・・・1975年生まれ。福岡県出身。福岡大学卒業。在学中は演劇部に所属し、照明スタッフ、俳優として活動。卒業後『(有)アクト ワン』に入社、照明家として福岡の小劇場界に多く寄与する一方で、同時に舞台監督としても活躍。舞台監督として携わっている代表的な劇団に「春日ジュニアドラマセミナー」「風三等星」「無限塾」などがある。近年はコンテンポラリーダンスの公演にも携わる。

 

受講料金(3通りの受講方法があります。)

 

1.通し受講(個人受講)/一人の人が、すべてのワークショップを受けます。(先着順)

12,000円

2.通し受講(団体受講)/その団体のメンバーから1名がワークショップを受けます。(先着順)

スタッフ別に受講する人を変えることができます。 (特典:会場に余裕がある場合は団体のメンバー若干名の聴講を行うことが出来ます。聴講の場合、実技はありません)

15,000円
3.単独受講/一人の人が、ワークショップのカテゴリー別に受講します。(複数受講可)(先着順)

※通し受講の受付を優先させて頂きますので、一次締め切り後、受講の確定の連絡を行います。
照明(全5回)5,000円
装置(全2回)3,000円
制作(全2回)3,000円
音響(全3回)4,000円
舞台監督(全1回)1,500円

応募方法

以下を明記の上、タイトルを「SSWS参加希望」とし、info☆fpap.jp(☆を@に替えてください)へメールを送付してください。

氏名
住所
年齢
連絡先
 携帯
 E-mail
所属団体名
参加形態(1.通し受講(個人受講) 2.通し受講(団体受講) 3.単独受講)
(3,単独受講)を選択された方は、受講希望のカテゴリー(照明、音響など)をご記載ください。

※全講座、定員に達したため、募集終了しました。


ステージスタッフ・ワークショップ+α

主催:NPO法人FPAP(エフパップ)後援:福岡市 (財)福岡市文化芸術振興財団 助成:(財)福岡市文化芸術振興財団助成事業

情報は随時更新していきます!!


 
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