25年11月のオススメ公演
・取り上げられている公演は、10月26日現在でチラシやネットから入手できた情報を元に掲載されています。
・オススメ記事は、地元劇団の芝居を見たことがない人にもオススメ出来る公演を対象にしています。
・「なんだか、よくわからない。」という場合→一番星が多い公演を見に行ってみてはどうでしょう。
・オススメライターのオススメ公演に疑問を持ったあなたっ!
そんなあなたこそぜひオススメライターになって下さい。 →やってみたい
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ライターAのオススメ芝居
万能グローブ ガラパゴスダイナモス『ナイス・コントロール』をオススメ。
九州で最も勢いのある若手劇団だ。以前のようなジェットコースターに乗っているようなシチュエーションコメディではなくなってきているが、多くの役者たちが出てきてみていて元気になれるお芝居が見られるだろう。
HallBrothersは、一歩一歩、力をつけてきている。派手さはないけれども、よく考えられたストーリー展開とドラマがあり、はじめて芝居を見る人も楽しめる作品を期待したい。
ライターBのオススメ芝居
【オススメ】
万能グローブ ガラパゴスダイナモス『ナイス・コントロール』 (2800円・11月10日のみ完売)
新しい段階に入って、どんなものが見えるだろうか?どんな「変化」が目の前に起こるのだろう?
飛ぶ劇場『工場S(再演)』 (2800円・残席あり)
作品の質もさることながらいちばん見て欲しいのは会場の空気、早めに来てミニツアー案内から公演の流れがおすすめ。
【気になる】
パルコプロデュース『ロスト・イン・ヨンカーズ』 (8400円・残席あり)
三谷幸喜は人によっては好き嫌いが激しいかもしれないが演劇の「準古典」をあたらしい味付けで、し かもテレビによく出る人がたくさん出ているらしい、高いけど。
ラッパ屋『ダチョウ課長の幸福とサバイバル』 (4000円・残席あり)+シアターラボ 『みつことコンビニ、大臀筋。』 (1000円・残少)
ほぼ同じ特性を持つ劇団と作品が同じ日にちに公演を打つ。はしごするにはちょうどいい塩梅。
ライターCのオススメ芝居
11月は、話題作の地方公演と福岡で定期的に公演を行っている劇団の公演が目白押しという感じです。
福岡では安定した人気のガラパの公演は安心してみることができ、今回はロングランということでもありオススメに。
三谷幸喜さん演出の「ロスト・イン・ヨンカーズ」、河原雅彦さん演出の「ショーシャンクの空に」は俳優陣も魅力的。
宅間孝行さん「晩餐」も同様に、こちらは何かありそうなので早めに会場にはいるようにします。
ライターDのオススメ芝居
11月は公演数がかなりあるので、いろいろ試してみるのもいいかもしれない。
福岡ではかなりおススメな万能グローブガラパゴスダイナモスがロングラン公演、「ナイス・コントロール」
非・売れ線系ビーナス「そう遠くない」は沖縄の問題を福岡に置き換えてみるという、注目の話題作。
九州戯曲賞大賞を受賞した劇団gotoの「タンバリン」作・後藤香をvillage80%の高山力造が演出してリーディングを行う。
どれも気合が入っていて非常に楽しみだ。
HallBrothersは最近、雰囲気が似ている作品が多いような感じだけど、タイトルのほんわかさに騙されないようにしよう。
小耳プロジェクトで久しぶりに下松勝人演出が、北九州ではラッパ屋の40回目の公演が。
中高年の演劇人の底力を若い演劇人が吸収して演劇界が活性化していくといい。
そうすれば私たち観劇者の視野も広がるというものだ。
最後に劇団きららの公演は絶対にお勧めだが、12月に来福予定なので来月に熱烈プッシュの予定。
オススメ公演の見方の注意。
オススメ公演は、芝居を見たことがない人にもオススメ出来るという観点から、複数のライターの方にオススメの公演を推薦してもらっています。このためアー ティスティックだけれども、取っつきにくかったり、魅力的だけれども荒削りだったりする芝居は、オススメ公演の対象になりにくいことがあります。
おいおいオススメライターはうちの芝居見に来たことあるのかよ?と思った方へ。
オススメライターのうち少なくとも二人は多分見たことあると思います。
けど、旗揚げして間もなければ見てないことも十分に考えられます。
オススメライター宛として招待券をいただけた場合は、オススメライターの手に届くようにします。
先行投資として考えてみても良いかも知れません。