23年11月のオススメ公演

過去のオススメ公演

・取り上げられている公演は、10月27日現在でチラシやネットから入手できた情報を元に掲載されています。
・オススメ記事は、地元劇団の芝居を見たことがない人にもオススメ出来る公演を対象にしています。
・「なんだか、よくわからない。」という場合→一番星が多い公演を見に行ってみてはどうでしょう。
・オススメライターのオススメ公演に疑問を持ったあなたっ!
そんなあなたこそぜひオススメライターになって下さい。 →やってみたい


オススメ公演は「」印、気になる公演は「」印で表しています
11月 劇団名・公演名 会場 A B C
2-3 東宝セレソンDX 「わらいのまち」 キャナルシティ劇場(旧・福岡シティ劇場)  
5 TEAM NACS 15th project 「大泉ワンマンショー」 福岡市民会館  
5,6 キャラメルボックス 「飛ぶ教室」 北九州芸術劇場 中劇場
5,6 「THE WINDS OF GOD」 西鉄ホール    
9-13 劇団アントンクルー 「桜の園」 ぽんプラザホール
18-23 飛ぶ劇場 「工場S」 旧サッポロビール醸造棟
19-23 WET BLANKET 「神威」 ぽんプラザホール
22-25 非・売れ線系ビーナス 「追い剥ぎ」 湾岸劇場博多扇貝  
26 ラッパ屋「ハズバンズ&ワイブズ」 北九州芸術劇場 小劇場  

ライターAのオススメ芝居

大泉洋は映画やTVでもその実力は折り紙つきであり、ワンマンショーとなるとこれ以上のおすすめはないかもしれない。
同じく東京セレソンDXの宅間孝行も幅広い年代に支持されていて見逃す手はない。
またキャラメルボックスの安定したおもしろさは既に多くの人に知られている。
多くの学校や劇団がここの作品を上演するのもその作品の質の良さと客受けする点によるものだろう。
これらの公演の難点は若干高価であることとチケットのとりにくさ。
劇場も広いところが多いので、もし、こういった作品を観たいと思えば、直前ではなく
いろんな情報雑誌やネット情報を検索して、チケットを発売日に購入することをおすすめします。
地元のおすすめは門司赤煉瓦プレイスというレトロな場所で公演を行う飛ぶ劇場の「工場S」

他の地元劇団も、若干波はあるものの料金に見合った作品を提供してくれるので、
お気に入りの劇団を探して継続して観ていくとその成長の様子が見れて楽しみも倍増!
アンケート等は必ず実施されているので、叱咤激励、賞賛など声を出していくと劇団側も励みになる(かな?)

ライターBのオススメ芝居

東宝セレソンDX 「わらいのまち」
数年前、TOKIOの長瀬智也が出ていた
「歌姫」というドラマの作者が書いて、出ている。
チケット代が6500円とお高めだが。

キャラメルボックス 「飛ぶ教室」
「不思議な熱」を持つ劇団。
固定ファンも多く、チケット代5000円とやや高めだが
熱を感じたいときは日曜日昼が狙い目。

劇団アントンクルー 「桜の園」
福岡で「海外翻訳物」を得意とする劇団。
「ひとはなぜはたらくのか」ということを見せてくれそう。
早めに来て当日券2000〜2500円で。

飛ぶ劇場 「工場S」
深みのある街の再生物語。
チケット代2800〜3000円、場所が門司駅すぐで
なかなか行きにくいところだが景色と、
開演前の工場案内イベントがおすすめ。

WET BLANKET 「神威」
福岡で注目の若手。
元気のあるアクションが売り。
11月21.22は仕事帰りのスーツで来たら
当日2300円が1500円になるので、ここが狙い目。

ラッパ屋 「ハズバンズ&ワイブズ」
王道のホームドラマコメディ。
チケット代4000円分の価値とまだまだ残席あり。

ライターCのオススメ芝居

今月のおすすめは、キャラメルボックスと飛ぶ劇場。
キャラメルボックスは、誰が観ても分かる、誰が観ても楽しめるエンターテインメント作品を作っている劇団。初めて芝居を見る人にはうってつけの劇団だ。
飛ぶ劇場の作品は、わかりやすい起承転結のドラマというかんじではないが、はじめて芝居を見る人にも興味を持って見れるストーリーと九州代表するクオリティの高さを備える。こちらもオススメ。

気になるはTHE WINDS OF GODと福岡の若手劇団から2本
エンターテイメント性やクオリティの高さの両方を十分に備えると自信を持っては言えないが、どちらも今後の活躍が気になる福岡の若手劇団。

オススメ公演の見方の注意。

オススメ公演は、芝居を見たことがない人にもオススメ出来るという観点から、複数のライターの方にオススメの公演を推薦してもらっています。このためアーティスティックだけれども、取っつきにくかったり、魅力的だけれども荒削りだったりする芝居は、オススメ公演の対象になりにくいことがあります。

おいおいオススメライターはうちの芝居見に来たことあるのかよ?と思った方へ。

オススメライターのうち少なくとも二人は多分見たことあると思います。
けど、旗揚げして間もなければ見てないことも十分に考えられます。
オススメライター宛として招待券をいただけた場合は、オススメライターの手に届くようにします。
先行投資として考えてみても良いかも知れません。