22年11月のオススメ公演
・オススメ記事は、地元劇団の芝居を見たことがない人にもオススメ出来る公演を対象にしています。
・「なんだか、よくわからない。」という場合→一番星が多い公演を見に行ってみてはどうでしょう。
・オススメライターのオススメ公演に疑問を持ったあなたっ!
そんなあなたこそぜひオススメライターになって下さい。 →やってみたい
11月 | 劇団名・公演名 | 会場 | A | B | C | D | E | F |
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4-7 | のこされ劇場≡ 『オズの魔法が使えない』 | 枝光本町商店街 アイアンシアター |
○ | ○ | ||||
5-7 | 『じゃじゃ馬馴らし』 | 北九州芸術劇場 大ホール | ○ | |||||
11-14 | 劇団マニアック先生シアター 『大系日本エクソダス』 | ぽんプラザホール | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
12,14 | ハムプロジェクト 『サンタめん』 | (12日)テアトルはこざき (14日)枝光本町商店街アイアンシアター |
★ | |||||
12-14 | Live Fellow 『遭難、』 | NAC天神ビル2階 GIGSホール |
○ | ○ | ||||
12-14 | 飛ぶ劇場 『蛙先生』 | 北九州芸術劇場 小劇場 | ★ | ★ | ○ | ○ | ○ | ○ |
13,14 | 黄金山アタック『切女』 | 関門海峡ミュージアム | ○ | ★ | ||||
13,14 | 演劇集団キャラメルボックス 『サンタクロースが歌ってくれた』 |
北九州芸術劇場 大ホール | ★ | ★ | ○ | ★ | ||
16-18 | 劇団アントンクルー 『アントンクルーのワーニャ’』 |
住吉神社能楽殿 | ○ | ○ | ||||
20 | 平成22年福岡市立青年センター演劇祭 『ひとり』 | 福岡市立青年センター | ○ | ★ | ||||
20,21 | 福岡大学演劇部 『西部バキューン』 | ぽんプラザホール | ○ | |||||
20,21 | MONO 『トナカイを数えたら眠れない』 | 北九州芸術劇場 小劇場 | ★ | ★ | ○ | |||
23 | イキウメ 『図書館的人生Vol.3 食べもの連鎖〜"食"についての短篇集〜』 |
西鉄ホール | ★ | ○ | ★ | ○ | ○ | |
23,25,30 | 劇団はぐるま座 『動けば雷電の如く ―高杉晋作と明治維新革命―』 |
(23日)宇美町中央公民館 (25日)福津市文化会館カメリアホール (30日)古賀市中央公民館リーパスプラザ |
○ | |||||
26 | 謎のモダン館 『長い鎖』 | 甘棠館show劇場 | ○ | ○ | ||||
27,28 | 北九州芸術劇場リーディングセッション vol.17 合唱交響曲『わが星』 |
北九州芸術劇場 小劇場 | ○ |
ライターAのオススメ芝居
11月2週目にかなりの公演が集中している。
観れなかった公演が好評ということはよくあることだ。選抜は慎重に、大胆に。
地元は飛ぶ劇場、泊篤志の新作が一押し。安定した作品が観れるだろう。
MONO、キャラメルボックスは演劇通にも初心者にもオススメできる作品が多い。
イキウメは若干観る人を選ぶけれど今回のテーマが女性的というか人間的。見応えありそうだ。
10月末から公演の、のこされ劇場≡も引き続き気になる+α
マニアック先生シアターは客演が斬新で芸風が変わるかが気になる。
リーディングというのが曲者で前回のようなほとんど演劇?というものもあるので気になってしょうがない。ほんちゃんの「我が星」を越えるか。
ライターBのオススメ芝居
今月は、福岡公演のオススメはなし。
北九州での公演も地元劇団の公演に限って、飛ぶ劇場をオススメにする。
黄金山アタックは、広島気鋭の劇団。ストーリーの分かりやすい芝居ではないので
日頃芝居をあまり見ない人にはオススメにしにくいが、アーティスティックな方向性は一見の価値あり。
ライターCのオススメ芝居
楽しみな公演は割と多いが、チョイスしてみたのは、ほとんどが北九州地区での公演になってしまった。
今月断然のオススメはキャラメルボックス以外にない。北九州とはいえ、3年ぶりの福岡での公演。しかも客演に、OB組の上川隆也・近江谷太朗を迎えるという25周年公演にふさわしい豪華な内容。
MONOは新作とはいえ、過去の作品がベースになった描き直し作品の模様。終始、頭を空っぽにして笑えるけど、最後にちょっとだけ切なさを感じさせる土田作品。キャラメルのような大規模な公演とはまた違った小劇場公演の雰囲気を味わって頂きたい。
イキウメは、来福のたびに好評を博している。キャラメルやMONOと違って、初心者向けな内容ではないかも知れないが、こういう劇世界もまた演劇の醍醐味だ。
ライターDのオススメ芝居
演劇の秋が加速していく。
劇団マニアック先生シアター 『大系日本エクソダス』
独特の味わいを持つ劇団が今回はぎゃ。から
三坂恵美を客演に迎え、どんな「これから」を見せるのだろう?
飛ぶ劇場 vol.31『蛙先生』
節目を過ぎて新しい段階に入って最初の公演。
「素敵な変化」、というものを見てみたい。
Live Fellow 『遭難、』
久々の太田美穂、本谷有希子に挑戦。
黄金山アタック 第十一回公演 『切女』
広島演劇を引っ張る劇団が北九州に満を持して上陸。
この他に「天辺塔」と「ベクトル」は押さえておこう。
ハムプロジェクト 『サンタめん』
2008シーズン若手演出家コンクールでいいところまで行った、
すがの公が日本全国修業の旅で福岡上陸。
福岡の作り手、見手にとって,いい刺激になるぞと。
劇団アントンクルー第12回公演 『アントンクルーのワーニャ’』
住吉神社、式年遷宮のお祝いに
「チェーホフ」というがめ煮をいただく、という幸せ。
謎のモダン館 『長い鎖』
春の西鉄ホールを経て、どれだけ成長できたか、試金石の一作。
ライターEのオススメ芝居
今回はオススメできる公演はありません。
その理由はいろいろですが、遠出したくないんです。
北芸では観劇ビギナーさんが観て楽しめる公演がいくつかありそうですが、「小倉まで行って!」見て!とまでは・・・。
それより、気になる公演が福岡市内で沢山ありますよ!
どれも気になって仕方がないので全部見たい!ほどです。
特に平成22年福岡市立青年センター演劇祭「ひとり」は、ほんの6時間のあいだに地元9劇団の芝居を次々と見られるという夢のようなおはなしです。
・・・夢ではありませんっ!あ〜タイガージェットフィストを見たいっ!
演劇に興味のある方、地元劇団の競演に浸って、芸術の秋してみませんか?
ライターFのオススメ芝居
キャラメルは初心者に特にオススメできる芝居です。駆け引きなしで、そして純粋な気持ちで楽しんでほしいです。
青年センターはお祭りです。各劇団がどんな趣向で楽しませてくれるのか、DBの孫悟空状態でワクワクしています。
「気になる」の4作品も「オススメ」に負けず劣らず楽しみな作品群である。
北九州を代表する飛ぶ劇、本谷作品を引っさげてのLive Fellow、
食育を少しでも考えたことがある人なら絶対に気になるイキウメ、
未だ観た事がないのでこのサイトに挙げるのは少々不安ではあるが、何か惹かれるものがあるはぐるま座。
あとは、日程の都合上、行けるかどうかです(汗
オススメ公演の見方の注意。
オススメ公演は、芝居を見たことがない人にもオススメ出来るという観点から、複数のライターの方にオススメの公演を推薦してもらっています。このためアーティスティックだけれども、取っつきにくかったり、魅力的だけれども荒削りだったりする芝居は、オススメ公演の対象になりにくいことがあります。
おいおいオススメライターはうちの芝居見に来たことあるのかよ?と思った方へ。
オススメライターのうち少なくとも二人は多分見たことあると思います。
けど、旗揚げして間もなければ見てないことも十分に考えられます。
オススメライター宛として招待券をいただけた場合は、オススメライターの手に届くようにします。
先行投資として考えてみても良いかも知れません。