オススメ
9/04(木)-7(日)　演劇集団キャラメルボックス 「嵐になるまで待って」 西鉄ホール
9/26(金)-28(日)　KKP 「トライアンフ」 大野城まどかぴあ

気になる
9/13(土)-23(火)　劇団二番目の庭 「病気」 田中酒販ビル401号室
9/13(土)-14(日)　さかな公団003号室 「スカーレット悲島」 北九州芸術劇場小劇場
9/14(日)　（劇）池田商会企画瀧猫亭 「広目天の眼、不知火の海」 九州大学50周年記念講堂
9/20(土)-21(日)　山海塾 「降りくるもののなかで―とばり」 北九州芸術劇場中劇場


9月ということで、芸術の秋到来。
毎年、これから年末に掛けて公演数が多くなってくるが、今月は楽しみな公演が多くなってきた。

今月外せないのは、キャラメルボックスと、ラーメンズ小林賢太郎のKKP。
キャラメルボックスはいつもと趣が異なるようだが、演劇初心者はぜひとも抑えておきたい劇団であることには間違いない。
天才との呼び声も高い小林賢太郎のKKP、もしかするとチケットは既に売り切れてるかも知れないが、幸運にも手に入れるチャンスが巡ってきたのなら、ぜひとも見に行っていただきたい。

北九州の二番目の庭、さかな公団、そして、放生会企画として30人以上の出演者！という壮大なスケールで上演する池田商会は気になるにしたが、これらも非常に楽しみだ。

オススメが来福劇団になってしまうが、今月は定番ともいえる舞台が並んだ。

★演劇集団キャラメルボックス 「嵐になるまで待って」
　演劇の楽しさの勘所を押さえた演劇集団キャラメルボックスの舞台。観て損はない。

★「THE WINDS OF GOD」
　映画化やテレビドラマにもなった今井雅之の名作。ぜひ生の舞台を観たい。

★ KKP 「トライアンフ」
　固定ファンも多いKKP。その舞台の切れは抜群。ただ、会場がやや広いのでいい席で楽しみたい。

●（劇）池田商会企画瀧猫亭 「広目天の眼、不知火の海」
　作・演出：瀧本雄壱。その渾身の舞台に期待する。

オススメ

9/04(木)-7(日)　演劇集団キャラメルボックス 「嵐になるまで待って」 西鉄ホール
9/05(金)-7(日)　音楽劇「ガラスの仮面」北九州芸術劇場大ホール
9/25(木)-28(日)　「THE WINDS OF GOD」 西鉄ホール

きになる
9/13(土)-23(火)　劇団二番目の庭　「病気」 田中酒販ビル401号室
9/13(土)-14(日)　さかな公団003号室 「スカーレット悲島」 北九州芸術劇場小劇場

国内でも、屈指の人気劇団キャラメルボックス。
わかりやすいストーリーと、魅力的な役者達で、初めて芝居を見る人にも安心してオススメできる。
「ガラスの仮面」夏木マリ＝月影先生というキャスティングは魅力的。
「ガラスの仮面」愛読者にはぜひお勧めしたい公演。
「THE WINDS OF GOD」、西鉄ホールで何度目の公演になるのだろうか？
再演になるくらいの人気公演ということで、オススメ。

劇団二番目の庭 、今回アパートの一室で行われるという、九州では珍しい公演で気になる。公演の度に評判を上げているさかな公団も気になるが、チケット代前売2500円、当日3000円はやはり割高。

今月の在福劇団の公演はやや不作な印象。

オススメ
（劇）池田商会企画瀧猫亭 「広目天の眼、不知火の海」
演劇集団キャラメルボックス 「嵐になるまで待って」
薩摩宝山 Presents　「THE WINDS OF GOD〜零のかなたへ〜」
KKP#6「トライアンフ」

気になる
集団あしゃしゃ　「錆止めロマン」
さかな公団003号室 「スカーレット悲島」

今月は地元劇団公演も多いがキャラメルボックス、ＫＫＰなどメジャー路線の人気作品がやってくるので、初観劇の人を誘うには絶好の月。また瀧本氏の脚本力＋豪華な役者を配した「広目天の眼、不知火の海」は間違いなくオススメできる。
あしゃしゃはオリジナルのほうが良いと思う、期待。
さかな公団の鵜飼さんの天才的な作品にも期待。003号室はいかに？

【オススメ】
・演劇集団キャラメルボックス 「嵐になるまで待って」

【気になる】
・さかな公団003号室 「スカーレット悲島」
・第七インターチェンジ 「スラーヴ」


今月はやや低調だと思う。しかし、上記３本はもちろん、若手劇団もがんばっているのでぜひとも応援していただきたい。