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2007年10月のオススメ公演
・取り上げられている公演は、9月26日現在でチラシやネットから入手できた情報を元に掲載されています。
・オススメ記事は、地元劇団の芝居を見たことがない人にもオススメ出来る公演を対象にしています。
・「なんだか、よくわからない。」という場合→一番星が多い公演を見に行ってみてはどうでしょう。
・オススメライターのオススメ公演に疑問を持ったあなたっ!そんなあなたこそぜひオススメライターになって下さい。

オススメ公演は「」印、気になる公演は「○」印で表しています

10月

劇団名・公演名
会場
E
2 「The Last 5 Years」

福岡国際会議場 メインホール

   
2 群類 風狂フーガ「影法師」 
レインボープレイスクール
 
6-8

劇団吉祥じゅん&ワルキューレ
Special Project
「【怪】〜北斎夢幻・外伝〜」

ぽんプラザホール

10 「郵便配達夫の恋」

大野城まどかぴあ大ホール

 
11-14 大学演劇部合同公演
「アロハ色のヒーロー」
ぽんプラザホール
12-14 劇団・奏天「前途洋々」
住吉神社・能楽殿
 
12-14 飛ぶ劇場「あーさんと動物の話」
北九州芸術劇場小劇場
13 「LinkTheater2007〜
エンゲキ上映×パネルトーク〜」
大野城まどかぴあ小ホール
   
13,14
「イッセー尾形のとまらない生活2007 
in 秋の小倉」
北九州芸術劇場中劇場

20,21

青年団「ソウル市民」
北九州芸術劇場小劇場
20,21 ラーメンズ(KKP)
「TAKEOFF〜ライト三兄弟〜」

北九州芸術劇場中劇場

 
27,28 客演集団THE★ネリ「平面になる」

ぽんプラザホール

 

ライターAのオススメ芝居
今月はオススメに至るまでの作品は無し。
気になるの中では、久々のネリに注目してみたい。
毎回、既成脚本を高い演出力で魅せてくれる舞台には定評がある。
まどかぴあのリンクシアター、今回はケラリーノ・サンドロビッチを迎えての「フローズン・ビーチ」のビデオ上演。
これも楽しみだ。
ライターBのオススメ芝居
もはや国内を代表する劇団の一つとなった青年団。
その代表作とも言えるソウル市民ははずせない。必見的オススメ。
その静かな演劇の系列にあるも、ほどよいエンターテイメント性でクオリティの高い 公演を続ける飛ぶ劇場。
九州を代表する劇団の一つで過去の実績から 言ってもオススメ。
Link Theater、舞台公演ではないが、おもしろい企画。
評価の定まった 舞台公演の上映で、 そういった意味では外しようがない。
地元演劇人とのアフタートークも みどころ。

劇団吉祥じゅん&女騎士、大分公演に続いての福岡公演。福岡公演では、福岡の役者が演じるという企画。
大学演劇部合同公演、風三等星の広瀬氏の演出。
あうんの呼吸が通じる役者陣ではないところを、広瀬氏がいかに料理するかが気になる。
ザネリ、脚本に忠実な丁寧な演出は安心してみることができる。
ライターCのオススメ芝居

★「ラスト・ファイブ・イヤーズ」
オフ・ブロードウェイで上演されたミュージカルの日本版。福岡国際会議場での上演がいい。ラブストーリー好きな方はぜひ。

★青年団「ソウル市民」
90年代を代表する舞台のひとつ。静かな演劇の饒舌さを感じに、絶対に北九州まで行くべし!

●客演集団THE★ネリ「平面になる」
既存戯曲の上演で、一作一作ていねいな舞台作りの客演集団THE★ネリ。古城十忍にどう取り組むか。

ライターDのオススメ芝居

その独特の雰囲気を持つ奏天のお芝居は幅広く老若男女に好まれると思う。
場所も住吉神社能楽殿という特異なところであるので、いつもと違った気分で芝居が楽しめるでしょう。
大学演劇部はそれぞれの良さが相乗効果で出てくることを期待している。
「気になる」のはどちらも好みが分かれるところだが、
いずれにしても熱い芝居が見られるだろう。風狂フーガはチケットを販売していないそうなので
直接現場に行かれたし。
飛ぶ劇場の公演は11月に福岡でも行われるのでどちらかで行くことをオススメします。

ライターEのオススメ芝居
オススメ
・劇団吉祥じゅん&女騎士「怪〜北斎夢幻・外伝〜」
前作『北斎夢幻』(福岡市民会館)は壮大な舞台だった。
今回は会場が大幅に縮小されているが、『外伝』なので、むしろこのぐらいの会場の方がいいのかも。
ぽんプラザにしては高額なチケット料金も、この内容なら納得できる。
(注:既に観ています。)
前作を観ていない人にも十分楽しめる内容となっており、
この作品を観た後に前作のDVDを見ると更に楽しめます。

・青年団「ソウル市民」
日本の植民地支配下時代にソウルで生きる日本人一家が描かれているのに興味をひかれる。


【気になる】
・大学演劇部合同公演「アロハ色のヒーロー」
各大学の中心メンバーが集まっていると思われる。
このメンバーをまとめる演出の広瀬健太郎さんも楽しくて仕方ないのでは?

・飛ぶ劇場「あーさんと動物の話」
創立20周年。今まで以上に力の入った作品になると思うが、
11月に福岡公演があるので、ここでの評価はその時に。

・「イッセー尾形のとまらない生活2007 in 秋の小倉」
・客演集団THE★ネリ「平面になる」
上記は観たい観たいと思いながらも未だ観ていない(今度こそ...)。
イッセー尾形は一般的に【オススメ】だと思われる。


 

■オススメ公演の見方の注意。
オススメ公演は、芝居を見たことがない人にもオススメ出来るという観点から、複数のライターの方にオススメの公演を推薦してもらっています。このためアーティスティックだけれども、取っつきにくかったり、魅力的だけれども荒削りだったりする芝居は、オススメ公演の対象になりにくいことがあります。
■おいおいオススメライターはうちの芝居見に来たことあるのかよ?と思った方へ。
オススメライターのうち少なくとも二人は多分見たことあると思います。
けど、旗揚げして間もなければ見てないことも十分に考えられます。
オススメライター宛として招待券をいただけた場合は、オススメライターの手に届くようにします。
先行投資として考えてみても良いかも知れません。
 

 
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