■ グレコローマンスタイル「売名旅行」 □ 10月22日(金)〜25日(月) ぽんプラザホール
このところ脚本がよくなって、俳優の魅力をうまく引っぱりだしているグレコローマンスタイルの最新作。 こんどの公演はコントらしいが、北九州と熊本での公演を経てどう練り上げられているかに注目。ゲストの登場も楽しみだ。
■ G2プロデュース「痛くなるまで目に入れろ」 □ 10月1日(金)〜3日(日) 西鉄ホール 趣向たっぷりのエンターテインメントに夢中にさせられるG2プロデュース作品。 小劇場界の個性的な役者がゾロリという多彩なキャストで、題名どおりぶっ飛んだ話のようだから楽しみな舞台だ。それを適正規模のホールで観られるのもうれしい。
■ 黒テント「ぴらんでっろ」 □ 10月30日(土) 西鉄ホール
黒テントは昨年若手中心の公演があったが、メインの俳優がそろう公演は福岡ではほんとうに久しぶり。 ピランデッロの「作者を探す六人の登場人物」を、かなり理屈っぽいこの劇団がその殻を破ってどこまでパワーあふれる喜劇とするか、注目したい。
■ 二兎社公演31「新・明暗」 □ 10月16日(土) 大野城まどかぴあ
ここのところ、よく福岡に来てくれる二兎社の公演だ。前回のフェミニズム喜劇「萩家の三姉妹」での渡辺えり子のパワーあふれる演技はなかなか良かった。今回も、日本劇作家協会の会長を務める永井愛の作品の上演。2年前の福岡の公演の再演となるが、再演するほど評価が高かったと見ることもできる。
■ 座”K2T3 「秘密の花園・改訂版」 □ 10月23日(土)〜24日(日) 北九州芸術劇場 小劇場
福岡の劇団の北九州公演をオススメする。なんといっても安定した脚本・女優陣は不安無く楽しむ事が出来る。日頃芝居を見ない人に圧倒的にオススメできる芝居だ。笑い所もあり、ストーリー展開も楽しめるという、お芝居らしいお芝居。
■ 濱崎留衣一人芝居 「イトヲウルヒト」 □ 10月10日(日) シアターポケット
そのテの趣味は無い僕だが,こんな女性なら小一時間問いつめられたいと思わせる。そんな俳優,濱崎留衣の舞台がある。毒を吐いても,奥から暖かさがにじんでくる。この暖かさが見えたら,もう「僕」は「下僕」になり下がる。 思う存分,彼女が一人で立つ芝居を見よう。福岡で最も味のある小屋・シアターポケットで。
福岡の老舗(?)女性劇団K2T3の舞台は何度も見たことがあるが,最も爽快感があったのがこの「秘密の花園」だ。あの舞台にもう一度出会えるのはとてもうれしいことだ。女性劇団とはいえ,男性でも安心して楽しめますよ。 北九州は遠くない。 小倉から,うーやーたー,うーやーたー,うーやーたっ!と言ってるうちに,もう,博多駅だ。
☆実家の柴犬が沖田浩之に似ているのは,飼い主の僕よりもイケメンということ だ。 ☆バスタオルは,台風で飛ばされて1枚しか持っていない。 ☆もう,10月やんか。今年もやっぱり独身だった。 もう,笑うしかない・・・。 そう,笑いに行こう。 あのグレコローマンスタイルが,ショートコメディ集をぽんプラザホールでやるらしいぞ!!