自らが代表を務める「演劇集団非常口」の成り立ちや 『四畳半の翅音』福岡公演の様子を聞きました |
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上演日時 |
2013年8月17日(土)19:00 ◎アフタートーク有 2013年8月18日(日)14:00 ◎アフタートーク有 |
場所 |
ぽんプラザホール |
アフター トーク |
劇作家の皆さんをお招きし、アフタートークをおこないました。 (17日)ゲスト:高橋克昌、山下キスコ (18日)ゲスト:松野尾亮、伏見美穂 |
インタ ビュアー |
FPAPサポート・スタッフ 大野智子さん |
胸糸病に関してもフィクションでありながらどこかしら現実的な匂いもするというバランスは意識しました
大野さん:今回、実在する九州という舞台の中に、 島田さん:作品を書くときは自分が暮らしている地域を舞台のモデルにすることが多いです。
大野さん: 今回の作品を創るにあたり、最初のインスピレーションはどこからですか? 島田さん:まず宮崎の口蹄疫が問題になった時期の空気です。 大野さん: 鹿児島弁を戯曲の中で取り入れようと思われたのは何故ですか? 島田さん: 数年前に、先輩の劇作家から、
大野さん:
今回の作品世界はテーマとすごく合致していると思いました。 島田さん:テーマというのがよくわからないというか、そんなに意識していなくて。
大野さん:
劇中の「吐き気がする程、懐かしい」というフレーズがとても印象的です。 島田さん: 時間は過ぎてゆくので、 大野さん:今回の舞台を観て、私はこのように感じました。 島田さん: 個人的な話になりますが、家業の寝具店が高校のときに倒産してしまいまして、
大野さん: 地元・伊佐を離れ、福岡で公演するにあたり何か想いがあれば教えてください。 島田さん:
約12年間、地元でやってきたことを他の地域へ持っていく緊張感はあります。 大野さん: 8月に戯曲ワークショップが開催されましたが、そこで島田さんが思ったこと・感じたことはありますか? 島田さん:
わたしも過去に「なんとか書けるようになりたい、書きたい自分をどうにかしたい」という想いから、 大野さん: 非常口さんは高校演劇部から、すっと継続されている劇団ですが、それについて何か思いがあれば教えてください。 島田さん: 高校演劇部が楽しくて、演劇が好きで、そのままずっと続いてきている気がします。 大野さん: 劇団員の方達とも長い付き合いだと思いますが、それについて、どう感じられますか? 島田さん:変なもので、一度でも一緒に公演すると、もう戦友みたいな感覚になります。
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『四畳半の翅音』福岡公演 主催・共催・協力
主催:演劇集団非常口
共催:NPO法人FPAP
協力:(公財)福岡市文化芸術振興財団
初心者・未経験者のための戯曲ワークショップ「書こうぜ、せりふっ!」
■2013/8/3(土),4(日) 島田さんの戯曲WS レポートサイト