FPAPニュース・お知らせ

演劇公演を動画で配信している「ステージチャンネル」が新型コロナ感染拡大に伴い、小劇場支援プロジェクト【ENGEKI HEROES】を発足させた。

公演の自粛を迫られた日本全国の小劇場（劇場主）への支援金を募るクラウドファンディングで、集まった支援金をプロジェクト参加希望の劇場で均等に配布される内容となっている。

■期間
5月1日〜5月末（予定）

応募の要件や支援コース内容など詳細は以下のリンクを参照。

小劇場支援プロジェクト【ENGEKI HEROES】
https://note.com/stage_ch/n/nb0fc0d87764c


劇場登録フォーム
https://forms.gle/UhfcYxvFG71DQWaG6

豊後大野市総合文化センター（エイトピアおおの）が管理運営スタッフを募集している。

■募集形態
契約社員
（契約期間は2021年3月31日まで）


■応募資格

・基本的なPC操作（Word Excel）ができること。
・普通自動車運転免許（AT限定可）

■主な業務

・利用者サービス（受付・案内）
・出入金の管理、報告
・シフト作成等、会館職員の労務管理
・保守点検・修繕等の計画・予算管理
・各種文化事業（コンサート等）の企画・制作・運営
・広報・宣伝・販売促進活動

その他、会館運営業務全般

応募締切は4月30日で採用時期は随時となる。

詳細はネットTAM
https://www.nettam.jp/career/detail.php?no=27643

豊後大野市総合文化センター
https://www.bungoohno-bunka.jp/

アーティストに向けた支援のための“#SaveArts”プロジェクトが、
支援団体に寄付する資金募集と並行して、支援団体・個人の公募を行っている。

このプロジェクトは4/17に開始後、2日で1stゴールである寄付額200万円を達成し、
現在は2ndゴール（500万円）に向けて支援をあつめている。

このプロジェクトで集まった資金は平田オリザ氏と桜田ゆみ氏を通し、
公募の中から確定した支援団体・個人に届く仕組みである。

集まった寄付額によって支援数も変わっていき、
2ndゴール（500万円）を達成すれば、約25団体への支援が可能とのこと。

応募締切は、プロジェクト終了から一週間後の6/5(金)。

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コロナ禍から芸術を守りたい“#SaveArts”プロジェクト

■支援内容：
1）コロナ禍関連損失の補填費用
2）活動再開のための資金

■応募資格：
以下の1〜4の条件を満たす団体、個人を対象とします。
1）2020年2月〜5月の範囲で公演が中止となった上演団体、個人
2）上演規模100万円から500万円のもの
3）劇場費など実際の損失が発生したもの
4）プロジェクト支援者へのリターンにご協力いただけること
※支援者へのリターン：
・必須協力：「プロジェクト支援者へのお礼のメッセージ」
　　　　　「公演のサンクスボード等の設置」
・任意協力：各団体独自のリターン設定（リハーサル見学や公演への招待など）

■応募期間：
・2020年4月17日（金）〜6月5日（金）

詳細はこちら
コロナ禍から芸術を守りたい“#SaveArts”プロジェクト｜READYFOR

全国的に舞台映像の配信が増える中、劇団水中花（大分）など、九州の劇団もライブ配信や過去作品の映像配信を行っている。リンク先より視聴できる。

九州戯曲賞の最終候補以上に残った作品も観ることができる。

4/19時点でSNS等で把握できるものを掲載している。
（他にも関連情報があれば、info@fpap.jpへご連絡いただけますと幸いです）

●過去作品配信
劇団水中花（いずれも4/24まで）
「サヨナラ、我が家。」
「よっちゃんうどんがありまして」
「おもちゃのきもち」
「ケチャップ×マヨネーズ」
「あなた、咲いた」（再演）
「funny*funny〜タロの魔法冒険記〜」
「あなた、咲いた」
「神様の苗木」
「まくらのきもち」
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_YYP1nmgfytpWuHiMs272FRi9C5llTNB

万能グローブ ガラパゴスダイナモス
「ひとんちで騒ぐな」
「レモン・サイダー・バカンス」
「よれた僕らの水平思考」
https://www.youtube.com/watch?v=Z47fcNlWgqE&list=PL8lPpQGQgms9kuaRwC2Ah23qoEV_9oEYl

劇団「UPSIDE DOWN」
「つじつま（新旧2部作）」
「潜水艦ひつじ」
「Start Again／再生」
「プランB」
「ロンドン忍者」
「オーケストラの歯車」
https://www.youtube.com/watch?v=stq3e0H6XlQ&list=PLd3hDDZWQ143YQc9ZCl2CcVWmSSy3mRAx

●ライブ配信
劇団ZIG.ZAG.BITE（5/10ライブ配信）
「時代到来〜SLEEPING CRAZY 2020〜」
https://twitcasting.tv/zig_zag_bite

※従前より舞台の配信をしているサイト
観劇三昧
https://v2.kan-geki.com/

公益信託熊日文化スポーツ基金が2020年度の募集を開始している。
熊本県民による演劇等の文化活動が対象となる。

この公益信託は、熊本日日新聞社が創立50周年を迎えたことを記念して、改めて地方紙としての理念を確認し、新聞社本来の文化的、公共的な特性をさらに発揮して、地域の発展と文化、スポーツの振興に寄与するために設定されたもの。

2020年度内に2回募集がある。

１回目 ： ２０２０年４月１日（水）〜２０２０年４月３０日（木）
２回目 ： ２０２０年１０月１日（木）〜２０２０年１０月３１日（土）

助成総額は１５０万円で、１件あたりの助成額は50万円が限度となっている。

■詳細
公益信託熊日文化スポーツ基金　2020年度募集要項

劇団ユースシアターと博多座が共同で行う
「ユースシアター博多座」が、新規生を募集している。

このプロジェクトは昨年発足したもので、
週に1〜2回のレッスンのなかで英語・歌・ダンスを同時に学びながら、
博多座プロジェクトとして公演を行うものである。

ユースシアタージャパンのサイトには、新型ウイルス対策についても記載されている。

応募締め切りは4/30（木）まで、
活動開始は6/16（火）より開始予定とのこと。

応募は下記サイト内、応募フォームより。

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■ユースシアター博多座
高校生・大学生
https://entry.yt-hakataza.jp/

幼児〜中学生
https://entry.yt-hakataza.jp/kids

■ユースシアタージャパン
https://entry.ytj-studio.jp/

熊本のstudio in.K.が新型コロナウイルス感染症対策で、オンライン稽古に取り組み、そのためのツールや方法、メリットデメリットなどをネットで公開している。

記事は、オンラインの稽古のやり方にとどまらず、付随して発生してくる記録の残し方や、関連するツールの紹介に及んでおり、他の団体でもすぐに取り入れられる内容となっている。

studio in.K.のオンライン稽古とそれを実現するためのツール・方法の紹介
http://ink.tenkai.org/online-practice/

福岡市より令和元年度の福岡市文化賞および福岡市民文化活動功労賞が決定したことが発表されている。

福岡市民文化活動功労賞「地域に根差した文化活動」という項目で劇団ショーマンシップが同賞を受賞した。1994年に設立された劇団ショーマンシップは福岡市中央区唐人町商店街の「甘棠館Show劇場」を拠点に，地元を題材にした舞台制作を行っており、ファミリーミュージカルや学校公演などの精力的な活動を展開している。


＜詳細は下記リンクにて＞


福岡市HP
https://www.city.fukuoka.lg.jp/keizai/bunka/life/bunkajushousha.html

劇団ショーマンシップHP
http://www.showman.jp/

文化庁と九州大学による共同研究の成果として、
社会包摂につながる芸術活動の「評価」をテーマとした、
『評価からみる“社会包摂×文化芸術”ハンドブック』が発行された。

このハンドブックは、
『はじめての“社会包摂×文化芸術”ハンドブック』の続編として、
事業実施現場での評価のあり方、
事業実施者と資金提供者との間のコミュニケーションに焦点をあてた内容となっているとのこと。

PDF版は、九州大学のHPよりダウンロード可能。

PDF版ダウンロードは以下より
九州大学ソーシャルアートラボHP

■九州大学ソーシャルアートラボ　出版物
http://www.sal.design.kyushu-u.ac.jp/publications.html

熊本県立劇場では子ども達に舞台芸術や劇場、観劇やコンサート鑑賞を楽しんでもらうために劇場探検隊2020スクール編「アドベンチャーシアター」と題したイベントを令和2年4月1日〜10月31日までの期間、劇場が空いている日を対象に実施する。

同劇場のコンサートホールと演劇ホールが会場となる。


内容の詳細は熊本県立劇場HP
http://www.kengeki.or.jp/audienceperform/2020_adventure