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せんだい短編戯曲賞、第3回大賞作品が決定し、結果が発表された。

2015.10.29 Thursday | ニュース

せんだい短編戯曲賞、第3回大賞作品が決定し、結果が発表された。

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■ 大賞作品(1篇)

 『不眠普及』 作:綾門優季氏(あやと・ゆうき)(東京都)24歳 〔副賞50万円〕
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今回の第3回せんだい短編戯曲賞の最終候補に残った作品の中には、
『ノクターン』 石田聖也氏(イシダ・セイヤ) 福岡県
『2』 大迫旭洋氏(オオサコ・テルヒロ) 熊本県
の2名、九州で活動する劇作家の名前もあった。

過去、第2回の開催の際には、川津羊太郎氏(熊本県)が大賞を受賞している。

大賞作品及び、最終候補に残った作品を収録した戯曲集は、2016年1月に発行される予定となっている。

■せんだい短編戯曲賞について
「劇都仙台」事業の一環として、次世代の演劇を担う人材の育成や本市の文化芸術の拠点性の発信を目的に、平成24年度に仙台市が新たに創設され、今回は3回目。

「短編であること」「日本各地の制作者/プロデューサーが選考すること」「最終候補作品が冊子としてまとめられること」の3つを大きな特徴とする、仙台から生まれた戯曲賞。全国から応募できる。

■過去の大賞受賞作品
第1回(平成25年度)
 『人の気も知らないで』横山拓也氏(大阪府)賞金40万円
 『止まらない子供たちが轢かれてゆく』綾門優季氏(東京都)賞金10万円
第2回(平成26年度)
 『街に浮遊する信号器』川津羊太郎氏(熊本県)賞金25万円
 『ナイト・ウィズ・キャバレット』西史夏氏(兵庫県)賞金25万円

■詳細は公式サイトより
せんだい短編戯曲賞の第3回大賞作品が決定
author : fpap | - | -