観劇ディスカッションブログ

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ただいま大分

2011.04.05 Tuesday | 第3回

ただいま大分して、バイトして、お腹壊して、稽古して、いろいろあってとしてたら、あっという間に一週間たっていました
東京で皆さんにお会いして、まさに演劇漬けの三日間を送らせてもらって、私の中で演劇感は大きく変わりました

当初、人との出会いと演劇の地域性ってのを私は期待して東京に発ちました
人との出会いは期待以上に恵まれていました
同行した福岡・山口の演出家の方々、FPAPの職員のお二人
勉強させてもらいました、お世話になりました、これからもよろしくおねがいします
地域性については、東京は広すぎて、数日じゃあわからなかったです
なんとなーく日本の中でも特別な空気なんじゃないかなーってのはわかりました


ディスカッションについては、最初はうまくできるかなーって不安で、何が得られるかまったく見えませんでしたが
いざ始まるとうまーいことみなさん語り始めてくれて
うまいこと乗っからせてもらいました
楽しかったです

実用的な戯曲テクニックから、演出的テクニック、作品の内容、スタッフワーク、イデオロギーの考察まで幅広く議論が展開され
終わってみれば知らず知らずとたくさんお宝をもらって帰ることができました、盗ませてもらってました
特に戯曲の掘り下げ方はディスカッションをしているうちに少しやり方が見えてきたように思います
あれ以降、戯曲を読むのが楽しくてしかたなくなりました


選んでいただいた作品自体も、ジャンルというか作風というか
どれも違う、だけどもとてもクオリティの高い作品ばかりでした
こういったら失礼でしょうが、どれも数本に一度の大当たりの作品でした

面白いのですが、それゆえにこの後控えているディスカッション、どう切り込もうと頭を悩ませておりました
観ながら頭を悩ませ、移動中は基本ずっと悩ませ
こんな経験は今までなかったです
それだけに恐ろしく集中して注意深く作品を観ることができたし、そうすると観えてくるところもありました


表面だけをなぞっていた自分の演劇が、次回作る作品ではさらに奥のほうまで目とか手とか入れられるんじゃないかという妙な自信は得ることができました
表面とか奥とかどういうことやんとか思われた方はあれです、俺口下手なんで実際劇団背油こってりの舞台まで足をお運びください
ついったーをhiroshixiでつぶやいております、公演情報とかもつぶやきますんでよかったらフォローしてみてください

あ、同ブログでWET BLANKETのエリカクくんに名指しで負けられねえって言われたの僕です
何をもって勝ち負けかわからんけれども僕は負けんと思いますw
ふっふっふw

nakahama
  
  
  
  
  
  
  
中濱博(第3回) | comments (3580) | trackbacks (0)