期待すること…。
2011.03.11 Friday | 第3回
太田美穂です!
私が、この観劇ディスカッションツアーに期待する事は…
色んな方向性の芝居をみて、
いろんな方とのディスカッションをして、
その事で、自分の感性を鋭くして、
自分の言葉を磨けるといいなって事です。
3/25に観に行く、シーラカンスプロデュース「戯伝写楽−その男、十郎兵衛」。
中島かずきさんの本は大好きで、一度演出してみたいと、いつも思っています。
中屋敷さんの舞台を一度拝見しましたが、論理的でありながら、生きるエネルギーに溢れていると感じました。
その、中屋敷さんのエネルギーが、中島かずきさんの戯曲と出会う事で、どう変わっているのかが、観たいと思います。
3/26に観に行く、ゲキバカ「ローヤの休日」。
劇団名を変える前のコーヒー牛乳の舞台も、まだ拝見した事がありませんが、
動画や感想を観る限り、とても、力のあるエンターテイメントを作り続けている方々なのだと思いました。
鍛えられた俳優が織りなすテンポの良い演技を観たいと思います。
私は、周囲で、ちょっと動ける人がいると、レベルの低い視点で「あの人は動ける」なんて考えてしまいます。
自分の表現が、どれくらい、「鈍い」のかを確認したいと思います。
3/26に観に行く、パラドックス定数「Nf3 Nf6」。
演劇で、このモチーフを扱う事が出来るのだと、まず思いました。
テレビや新聞では得られない情報を、届けてくれるのではないかと感じました。
演出についても、人と人の緊張感のあるぶつかりあいが観れるのではないかと思っています。
現代では、なかなか見る事が難しい、まっすぐに立った人間の姿も観たいと思います。
3/27に観に行く、青年団若手公演「バルカン動物園」。
私が作っているのは、「省略と誇張された分かりやすい物語」です。
「省略と誇張をされた物語」にも、今を描くためのリアルさは必要です。
平田オリザさんの著作はとても好きで、同時多発会話演劇の持つリアルさに、感激をします。
その同時多発会話演劇の頂点と言われる作品なのですから、とても期待をしています。
以前、青年団の公演を観たのが、5年ほど前でした。
この5年で、世界がどのように変わったのか、この作品を通して覗きたいと思います。
今回、観に行く作品は、どれも、自分にとって、刺激を与えてくれるのではないか…と思っています。
あとは、個人的な疑問について、思いを馳せる機会ではないかと思っています。
それは…
生まれた時からかもしれませんが、
演劇をはじめた時からかもしれませんが、
「どうして生きているのか」「どうして、この時代に生まれたのか」
私は、いつのまにか、考えるようになっていました。
それと同じように、
「どうして、演劇なのか」を、考えます。
私にとって、演劇は生きること。
当たり前に、呼吸をするように、その言葉を受け止めていて…。
ただ、ただ、誠実に、生きていきたいだけ…
そんな風に思っていたのですが…。
他の方にとっては、社会にとっては、どんな意味があるのでしょう?
そんなお話も、少し聞きたいな…。
なんて、思っているのでした。
色んな方の、演劇に触れたいと思います。
よろしくおねがいします。
私が、この観劇ディスカッションツアーに期待する事は…
色んな方向性の芝居をみて、
いろんな方とのディスカッションをして、
その事で、自分の感性を鋭くして、
自分の言葉を磨けるといいなって事です。
3/25に観に行く、シーラカンスプロデュース「戯伝写楽−その男、十郎兵衛」。
中島かずきさんの本は大好きで、一度演出してみたいと、いつも思っています。
中屋敷さんの舞台を一度拝見しましたが、論理的でありながら、生きるエネルギーに溢れていると感じました。
その、中屋敷さんのエネルギーが、中島かずきさんの戯曲と出会う事で、どう変わっているのかが、観たいと思います。
3/26に観に行く、ゲキバカ「ローヤの休日」。
劇団名を変える前のコーヒー牛乳の舞台も、まだ拝見した事がありませんが、
動画や感想を観る限り、とても、力のあるエンターテイメントを作り続けている方々なのだと思いました。
鍛えられた俳優が織りなすテンポの良い演技を観たいと思います。
私は、周囲で、ちょっと動ける人がいると、レベルの低い視点で「あの人は動ける」なんて考えてしまいます。
自分の表現が、どれくらい、「鈍い」のかを確認したいと思います。
3/26に観に行く、パラドックス定数「Nf3 Nf6」。
演劇で、このモチーフを扱う事が出来るのだと、まず思いました。
テレビや新聞では得られない情報を、届けてくれるのではないかと感じました。
演出についても、人と人の緊張感のあるぶつかりあいが観れるのではないかと思っています。
現代では、なかなか見る事が難しい、まっすぐに立った人間の姿も観たいと思います。
3/27に観に行く、青年団若手公演「バルカン動物園」。
私が作っているのは、「省略と誇張された分かりやすい物語」です。
「省略と誇張をされた物語」にも、今を描くためのリアルさは必要です。
平田オリザさんの著作はとても好きで、同時多発会話演劇の持つリアルさに、感激をします。
その同時多発会話演劇の頂点と言われる作品なのですから、とても期待をしています。
以前、青年団の公演を観たのが、5年ほど前でした。
この5年で、世界がどのように変わったのか、この作品を通して覗きたいと思います。
今回、観に行く作品は、どれも、自分にとって、刺激を与えてくれるのではないか…と思っています。
あとは、個人的な疑問について、思いを馳せる機会ではないかと思っています。
それは…
生まれた時からかもしれませんが、
演劇をはじめた時からかもしれませんが、
「どうして生きているのか」「どうして、この時代に生まれたのか」
私は、いつのまにか、考えるようになっていました。
それと同じように、
「どうして、演劇なのか」を、考えます。
私にとって、演劇は生きること。
当たり前に、呼吸をするように、その言葉を受け止めていて…。
ただ、ただ、誠実に、生きていきたいだけ…
そんな風に思っていたのですが…。
他の方にとっては、社会にとっては、どんな意味があるのでしょう?
そんなお話も、少し聞きたいな…。
なんて、思っているのでした。
色んな方の、演劇に触れたいと思います。
よろしくおねがいします。
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