総合プロデューサーの高崎です。
福岡・九州地域演劇祭「夏の夜の夢」は8月27日(金)に開幕し、本日は休演日。残るは2ステージとなりました。
アンケートやネットでの感想はもとより、在福の頻観劇層の方にも一定の評価をいただいていることにこの場を借りてお礼申し上げます。
昨日は演劇評論家の扇田昭彦さんをゲストとしてお招きし、アフタートークを開催しました。この中でヒポリタに焦点をあてた解釈のオリジナリティや他の地域で行われている夏の夜の夢についてのお話を聞くことが出来ました。
夏の夜の夢では、すでに公演を終えた大学演劇部合同公演のメンバーも公演を支えてくれています。
昨日の懇親会には、大学演劇部合同公演で演出をつとめた棟久君も顔を出し、夏の夜の夢の演出である後藤さん、扇田さんと芝居について意見を交わすような場も見られました。
夏の夜の夢の出演者も多くが大学演劇部合同公演を見ており、舞台から伝わってくる熱気に、自分たちも負けていられないという思いを抱いていたようでした。今回は、逆に、大学演劇部合同公演の出演者が、夏の夜の夢からいい刺激を受けていたようでした。
今回の演劇祭では、自分たちの公演をやっただけでおわるのではなく、世代間のつながりも意識しながら、相互にいい刺激を得られる場をつくることを骨子の一つとしています。
大学演劇部合同公演・夏の夜の夢で、その目的の一つが現実になっていることをこの目で確認することが出来ました。
あさって千秋楽の9月1日は、ぽんプラザホールの10周年です。
夏の夜の夢が終わっても、演劇祭はまだまだ続きます。