プロデューサーの本田です。
普段はぽんプラザホールのホールマネージャーやってます。
2児の父親です。
地元福岡の高校の演劇部でした。
ぽんプラザホール。
交通アクセスが良くって、安価で、機材も揃っているということで、
今ではほぼ毎週末に何かしらの公演が入っている、
フル稼働の劇場です。
地域の舞台芸術家によって磨き上げられたこの施設の節目に、
何かやらないとダメだろうと、使命感を持ってリリースした、
この企画
「ぽんプラザ10周年記念 福岡・九州地域演劇祭」
です。
アートサポートだけの話ではないかもしれませんが、
支援する人「支援をしてどれくらいの見返りがあるのか。ほんとに需要はあるのか。」
支援される人「支援がないから育たないんです」
という卵が先か鶏が先かという問題にぶち当たることがあります。
これが循環して、前に進まない、何も起こらないということが良くあると思います。
「現場で盛り上がっているから、邪魔しないように見守っています」
という人もいますが、ここではちょっと置いておきます。
そこで登場するのがプロデューサーです。
作品がどういう環境で良いものになるのか、
その土地に還元できるのかっていうことを考え、行動するポジションだと思っています。
とは言っても、
結局は、地域の文化芸術振興のために
作品を送り出している劇作家、演出家、役者、スタッフ等の芸術家、
作品のために人やお金を出してくれる企業、行政、個人
の努力と勇気がないとどうしようもありません。
紙とトークだけしかなかったこの企画に、
大いなる勇気を持って参加して下さったキャスト・スタッフの皆さま、
協賛・助成等くださった皆さまには本当に感謝です。
(お名前を連ねたかったですが、多かったので、こちら見てもらえますか。)
これからも誇りを持って暮らしていける福岡・九州にしたい。
そんな意気込みでよろしくお願いします!