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福岡・九州地域演劇祭サポートスタッフの活躍

プロデューサーの本田です。

演劇祭みたいな大きな企画になると、多様な人たちが、多様な関わり方をしています。分かりやすいところで、役者、演出、技術スタッフ、プロデュースチームなどがありますが、地場企業や他のNPO、サポートスタッフ・ボランティアスタッフの方々、地域住民の方々、行政の方々、本当にたくさんの人たちが関わって下さっています。

昨日まで「オープンワークショップ七夕演劇祭り」をやっていたのですが、サポートスタッフ、いわゆるボランティアスタッフの方々に運営を手伝ってもらいました。

「ボランティア」

何気なく使っている言葉ですね。かつて行ったボランティアに関するセミナーで、ボランティアの4大要素として、「自発性」、「無償性」、「利他性」、「先駆性」が挙げられていました。どれも説明されれば「そうだよなぁ」と思うものなのですが、「無償性」という言葉は引っかかるものがあります。

何かの外国語の直訳なのかなぁ。さっぱりしすぎてて、あまりいいイメージではありません。「金銭的な束縛から自由で、対等に関わることが出来る」というようなことが要素だと思っているんですが、これ、一言でいえないですかね。「金銭的独立性」?

小学校の時に、「ボランティアをやっていることは人には内緒にすること」という指導を忠実に守って、小学校の時にクラス単位でやっていた町内の空き缶拾いについて、いまだ親にも話していなかったのですが、ここでカミングアウトします。空き缶拾いやってました。

で、やはり小学校の時の刷り込みは強力なもので、どうしてもボランティア活動をすると隠す癖がついてしまいました。もう一つカミングアウトしますと、博多まちづくり推進協議会さんが主催しています、グリーンデイという博多駅周辺清掃に極力参加するようにしています。次は7月15日。追い山の日ですね~。長い一日になりそうです。

さっき書いたセミナーには、実際ボランティアを多くされている方がいらっしゃって、発言できる時間帯もあったのですが、「自分たちがこういう活動しているということを企業や団体が発信して欲しい」というのがあり、印象に残りました。まぁ、必ずしも皆が皆そうだとは限らないとは思いますが、この場を借りて、自分の活動のカミングアウトと、演劇祭のサポートスタッフの方の紹介をさせていただきます。写真左側はサポートスタッフの濱田さん!笑顔が素敵です。