制作の喜多です。
9/4-5に「劇団きららの星の王子様~Le Petit Prince~」を上演する劇団きらら(熊本)の稽古場に行ってまいりました!
熊本公演をちょうど1ヶ月後に控え、熱い稽古が繰り広げられていました。
再演ながら、俳優一人ひとりが登場人物のキャラクターをとらえようと創意工夫を凝らした稽古をしていたのが印象的でした。
ファンタジーはきちんと作りこまないと観客は物語に入っていけない。
「星の王子さまは再演だけれど、キャストが変わったりしているので、キャラクター作りなどまた試行錯誤しながらやっている。」という演出の池田さん。
ひとりひとりが役に向き合っているという印象の稽古場でした。
再演ですが、前回公演を見ていても、また新しい発見のできる舞台になりそうだな!と思います。
写真は、劇団きららの皆さんです。(稽古後のお顔は見せられないということで、お顔を隠しての集合となりました。)
代表の池田さんが表紙を飾っている「くま経プレス」というフリーペーパーももらってきました!
「輝きびと」というインタビューで池田さんの生き方が紹介されています。
写真もとってもすてきです。
インタビューの中で
「九州の中で劇団同士のつながりがとても深くて、演劇だけはすでに道州制が成り立ち始めているよね、という話をしています。演劇の集まりに若い人たちのパワーを巻き込んで、他地域の人たちとももっとつながっていきたい。」
と語っている池田さん。
この演劇祭が、そんな九州のまとまり・パワーが伝わるものになれば、と思っております。
くま経プレスここで読めます。
http://www.kumamoto-keizai.co.jp/content/asp/press/press_detail.asp?PageID=31&Knum=166&Dnum=0&BackFlg=0