制作の喜多です。
市民対象のワークショップと地元の子どもたち対象のワークショップという、2つのワークショップを担当しています。
私とワークショップの出会いは大学生の時、かな?
アウトリーチに興味を持っていて、演劇って体験してみないと分からないよね?ということから、ワークショップって面白いのではないか、と思いました。
演劇のワークショップと言っても、本当に多様で、これといった様式はないんだなぁ、と思います。
ワークショップをする人の、演劇や作品に対する考え方や姿勢がプログラムの中にはあって、演劇に触れるとともに、その人にも触れることができるのもワークショップの魅力だと感じています。
演劇人にとっては舞台上での作品以外の場所でその活動について紹介することができるという面もあると思います。
一定のルールの中で自由な発想を大事にし認め合い、参加者みんなが安心して参加できるワークショップはとても楽しいと思います
。
そんな場所を提供するべく、今回もがんばります!
福岡・九州地域演劇祭の中で
市民対象のワークショップは7月に開催する「オープンワークショップ~七夕演劇祭り~」です。
”七夕演劇祭り”というのは私がつけました!
7月のちょうど七夕の時期に開催するので、七夕演劇祭りにしたわけなのですが、
天の川に1年に1度架かる橋のように、普段なかなか出会うことのできない
市民と演劇人のかけ橋になるようなワークショップにしたいな、という想いもこめています。
このオープンワークショップ、普段の稽古をワークショップとして公開するような形をとっています。
日頃の創作活動の中に取り入れていることが見えてくるワークショップにしたいと思っています。
このオープンワークショップ、先の冬にもFPAPで主催し、福岡の3団体が実施してくれました。
一口に稽古といっても実に様々。その劇団がどんな要素を大事に思っているのか、といういことが見えるワークショップでした。
劇団の色が見えてとてもおもしろかったです。
今回は、北九州・福岡・京都と3地域から1団体づつがエントリーしています!
各団体が大事にしている要素とともに、通して参加すると地域性も見えるんでしょうか?!(どうでしょうか。)
オープンワークショップの名前のとおり、誰にでもに開かれたワークショップです。
気負わず参加してくれると嬉しいです★