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福岡・九州地域演劇祭 最終公演

プロデューサーの大橋です

『春、夜中の暗号』『よかっちゃん』連続上演は、プレ公演を福岡市内2会場で行い、昨日ぽんプラザでの本公演を迎えました。今日は千秋楽です
そして演劇祭の大々千秋楽公演でもあります

昨日のアフタートークでは、京都の劇作家・演出家の松田正隆さんが独特の言いまわしで作品に切り込んでいました
宮園作品の暗喩に富んだ表現とストレートなドラマを高く評価していただけたものと振り返っています

日を重ねるにつれ、カラッとした空気感を保ちながらもペーソスが色濃くなってきた『春、夜中の暗号』。幕が開いてから益々遊戯性が増し、演劇的構造が強固になっている『よかっちゃん』

会場では上演台本(上演用に台詞や動作を書き込んだもの)ではなく、宮園さんの戯曲を販売しています
終演後に読み返すと、作品の本質や演出趣向への気づきが増すかもしれません
今公演限定発売のため、在庫は僅かとなっております。お求めの方は終演後お早目に物販コーナーへお立ち寄りください